竜胆さん
のうた一覧
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独りでは生きてゆけぬと泣きながら生かされてゐる水温む春
平成二十三年三月十九日
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「大丈夫。又ぞろ復興しますから」瓦礫の海で笑ふオジサン
平成二十三年三月十九日
9
同じ日本人であることが誇らしい。
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幽かなる放射線浴び仕事する娘に帰れと云はぬくちびる
平成二十三年三月十九日
9
東京住まいなので被災地の方程心配...
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トイレットペーパー抱え店ハシゴ 何に使うの此処は東京
平成二十三年三月十五日
6
被災地でもないのに、何故あんなに...
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日常を亡くす悲しみ分からずに 小さく搖るる吾の箱庭
平成二十三年三月十三日
6
私はまだ大事な人を亡くした経験が...
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しほうみに飲まるるはづなり吾が父は15時3分福岡にをり
平成二十三年三月十二日
12
上京して海沿いの病院に入院してい...
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頭上からカラーボックス落ち来たる 九死に一生得たり同僚
平成二十三年三月十一日
7
とりあえず無事。皆さんもどうかご...
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桟橋で僕の背中を押す風は時計の針と何処か似ている
平成二十三年三月十日
2
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セックスの後で身体が知覚する これは戀ではないといふこと
平成二十三年三月七日
4
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來るべき未來に備へて眞夜中の商店街で猫に「好きです。」
平成二十三年三月五日
5
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荒れ果てた大地裸足で歩いてく 死んでゆく人 生きてゆく人
平成二十三年三月五日
6
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とりあえず今日も半分夢見とこ。ドロップはまだ溶けないでいる
平成二十三年三月五日
5
題詠15首目「とりあえず」
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妹の彼氏と云へば我が家では電球専門交換士である
平成二十三年三月四日
5
背が高いとすぐ利用される。
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父うざし けどそれくらいで丁度いい やかましいのは元気な証
平成二十三年三月四日
6
入院してる間暇らしくて、娘の婚活...
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何一つ残さぬままに家を出る 縁の糸は母のおしゃべり
平成二十三年三月四日
3
定期的な母のおしゃべりで、実家の...
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ぼろぼろのゲームボーイで思い出す ぐしゃぐしゃに泣く弟の顔
平成二十三年三月四日
4
弟の頭が絶壁なのは、私がぺんぺん...
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すらり立つ明朝体の如き彼 平凡ながら美しくもある
平成二十三年三月三日
7
明朝体、好きなんです…。ゴシック...
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昼下がり 膝小僧たち駆けてゆく 踵の裏に春のひとひら
平成二十三年三月二日
4
題詠、10首目〜。一日一首も詠め...
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寒いからあったかいよね冬の日は 頷く鍋の湯気が棚引く
平成二十三年三月二日
5
寒い時じゃないと温かさは楽しめな...
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冗談と本気のはざまで二人して迷子の夜道 耳たぶ 熱い
平成二十三年三月一日
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