杏理さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 紋章 仰ぎて見ゆ丸薬に萎れし花の興隆おもう 平成二十三年十一月二十八日 0 もっと見る
- 絡み合う鋼あ、あ、九連環とけたのならばこの身与えん 平成二十三年十一月二十八日 0 もっと見る
- 見上げれば逆さに映るブラウン管 相撲中継 仄明るさに 平成二十三年十一月二十八日 1 もっと見る
- 魂の不滅性知らで居り 忍室法師 かく揺らぎけむ 平成二十三年十一月二十八日 0 Xavierと語らいし もっと見る
- 月影を待ち兼ねたるかカレンダー 空ろに響く声夢見たり 平成二十三年十一月二十七日 1 もっと見る
- 狐花差し延ぶ指を引き込める焔のうつらん影見たりける 平成二十三年十一月二十七日 0 もっと見る
- このひとに見初められたはまぐれとぞ 戒めてなお萌えるわが春 平成二十三年十一月二十七日 2 もっと見る
- やみおそれ 灯したる火の連なりて 銀のあかりを塗りつぶしたる 平成二十三年十一月二十七日 1 もっと見る
- 舌先の打たて錯覚させんとて ものす恋文押韻を踏み 平成二十三年十一月二十七日 1 もっと見る
- 母親の誂えにける京雛が 徒らになり子供時代終わりし 平成二十三年十月十三日 2 もっと見る
- 彼のひとを忘れたるか 陰膳のなき日多かる最近なれど 平成二十三年十月十三日 3 もっと見る
- 妖しまることなくケエスに憂え顏 人形館の夜更けにける 平成二十三年十月十三日 1 もっと見る
- 臥所より 這い出でたるをつかまえて から元気ぞとさるる悔しさ 平成二十三年十月十三日 3 もっと見る
- 午前二時 クリック一つ買いにける 量産型の 猫型ガール 平成二十三年十月十三日 2 もっと見る
- ぽきりとな 菓子ほどに脆くなり果てし 君の膝下 誰が骨接がん 平成二十三年十月十二日 0 もっと見る
- 父ほどに離れたるその愛人は 私の膝で穏やかに 鳴く 平成二十三年十月十二日 3 もっと見る
- あさぼらけ 帳を透かす薄光 目を凝らし視る血の青さかな 平成二十三年十月十二日 1 もっと見る
- 此の瓶に君のかけらを詰めたよと 伏せ目に笑う人凄まじく 平成二十三年十月十二日 1 もっと見る
- いつの日かちしゃ菜頬張り孕むのと 少女は誰も知る昼下り 平成二十三年十月十一日 1 もっと見る
- 朝食のパンとごはんも決められず 別れもいつか貴方任せで、 平成二十三年十月十一日 1 もっと見る
