杏理さん
のうた一覧
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桜貝 君が称えし爪なれど 血色を羞じて 白のエナメル
平成二十五年二月六日
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目に石鹸仄沁みをるを覚えつつ 露わに涼む夏来たるなり
平成二十四年六月十九日
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仰向いた外耳道に一滴舐める心地の電子音垂れ
平成二十四年六月十九日
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しりしりと音たて果てなく卓拭く 祖母のもとにて本抱えいる
平成二十四年六月十九日
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水色のドレスで粒を受けたなら馴染む夢見し雨模様かな
平成二十四年六月十九日
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受話器越し人の時間を刻みたる時計の音を聴き分けている
平成二十四年六月十九日
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人のこと考え過ぎと君は笑み 卑怯な保身よ叫べぬ私
平成二十四年六月十八日
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ふるき友の並べば肩を押し付ける重さでどんなに熱伝わるか
平成二十四年六月十八日
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昼触れて指 冷たいを笑いし君に 暮れて熱しとさるるが怖い。
平成二十四年六月十八日
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嘆息と溺れる君の声困り いつか喪う日を見る私
平成二十四年六月十八日
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目頭に絡む女神の蠅捕草 マスカラ乾かぬ忙しなさ哉
平成二十四年六月十八日
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なき人を封じたロケット羨みて わが醜さよ 得もせぬままに
平成二十四年四月十九日
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街に射す白々とした陽の下に 瀕死の野鳩は何処へかくれる
平成二十四年四月十九日
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薄桃の花舞い落ちる学舎に 折り目正しきジヰンズ眩し
平成二十四年四月十九日
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あれやこれ あしおところし ちらかして 感傷溺れ 片付けの夜
平成二十四年四月十九日
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青き日に汗も涙も知らぬまま 過日の虜のまま今も未だ
平成二十四年四月十日
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卒業の日を迎えても手垢なき 身を誇りつつ並ぶ字引きよ
平成二十四年四月十日
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断髪を言い訳にする せめてこの焰は絶えず秘め留めんと
平成二十四年四月十日
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奉献の花環編みつつ手繰りつつ 身もて誠を 心に謙虚
平成二十四年四月十日
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うしなわれたものよりきっとこの先にうしなわれるもの涙注がん
平成二十四年四月十日
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