杏理さん
のうた一覧
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初夢を霧散せしめし白き日のうらめしさ このしあわせは消ゆ
平成二十五年二月十七日
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此方向く直向きな眼を逃れ出で 傷ついた色にやっと癒され
平成二十五年二月十五日
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ないまぜの思いで弾く特急券 ふるさと持たぬひとを横目に
平成二十五年二月十五日
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どろどろり 私の知らぬ人語る 君美しさに溶けろ目の玉
平成二十五年二月十五日
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遠い日に陰口聞きし幼友 弱音を吐くが歯痒く愛し
平成二十五年二月十五日
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右腿にとくとくと脈の打つ感じ 心臓の行方見失う感じ
平成二十五年二月十五日
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濃紅に染めた筈が剥き出しの爪先見下ろす 宵口の夢
平成二十五年二月十二日
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強そうと言われて苦笑も 弱そうと言われりゃ癪な女心よ
平成二十五年二月十二日
8
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薬瓶ひやりと人を誘いをる あと幾粒で眠り続ける
平成二十五年二月十二日
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従うも逆らうも同じ娘なら母の教えは呪いの如く
平成二十五年二月十二日
3
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明け方に記憶も朧 剥がしたる コンタクトレンズ潰せばくしゃり
平成二十五年二月十二日
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アイライン溶かしたあとに露われるあの眼をこの眼と忘れたくない
平成二十五年二月十一日
2
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聞き慣れた床の軋みと懇ろに 城築きつつある人 思ふ
平成二十五年二月十一日
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風沁みず六本木通り 目に光る 零しはせずに吸ってよレンズ
平成二十五年二月十一日
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その人を包む着物に香水に見知らぬ人の色みとめらる
平成二十五年二月十一日
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丈低き折は誰しも見分けしを いつ忘れけり特急列車
平成二十五年二月十一日
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爪の根の虚ろに合わぬ日を思う 君を見知らぬ甘皮にくし
平成二十五年二月六日
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君を見知らぬ甘皮いとし
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たわぶれにしたたむれども気がつきて宛てたる人の名を打ち消しぬ
平成二十五年二月六日
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うだるには及ばねど眩し昼下がり 詠みし歌更けて心地悪気に
平成二十五年二月六日
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ざんばらに紅さしもせで霧雨を ゆく日傘のレエス昏さよ
平成二十五年二月六日
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