杏理さん
のうた一覧
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舌先の打たて錯覚させんとて ものす恋文押韻を踏み
平成二十三年十一月二十七日
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やみおそれ 灯したる火の連なりて 銀のあかりを塗りつぶしたる
平成二十三年十一月二十七日
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月影を待ち兼ねたるかカレンダー 空ろに響く声夢見たり
平成二十三年十一月二十七日
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見上げれば逆さに映るブラウン管 相撲中継 仄明るさに
平成二十三年十一月二十八日
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傾げたる項にかかる眼差しを知らんぷりすも そわそわ止まで
平成二十三年十二月十九日
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痺れたる右親指の下敷きに乾いた恋文こそりと鳴ける
平成二十三年十二月十九日
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吾が思慕の稚さゆえに遂げぬ知り いっそも一つ稚からまし
平成二十三年十二月十九日
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名を呼べば彼方向く猫知るらむか 吾が二匹目の太朗なむとや
平成二十四年四月五日
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掻き傷に張り付く靴下そと剥がすように忘るる日や来たりなむ
平成二十四年四月五日
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温い部屋 空調の下に座りつつ頁の如くそよぎたいの、と
平成二十四年四月五日
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吾が凶で汝が吉に笑む得るは おもいが此処になき証だよ
平成二十四年四月六日
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やがて来る人に書き置き残し置き 世の今朝のなか昨日の更ける
平成二十四年四月六日
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日記買う頃 着膨れの板につけば 冷え込めど指火照るかな
平成二十四年四月六日
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ももとせをかへるがへるも大晦日 明けば薄るる蜉蝣なりや
平成二十四年四月六日
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息熱く吐き切ることは常なれど 吸えば胸から凍てるのだろ
平成二十四年四月九日
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朗々とお堂に響くは知らぬ言 わがおらしおは口に呟く
平成二十四年四月九日
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うしなわれたものよりきっとこの先にうしなわれるもの涙注がん
平成二十四年四月十日
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奉献の花環編みつつ手繰りつつ 身もて誠を 心に謙虚
平成二十四年四月十日
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なき人を封じたロケット羨みて わが醜さよ 得もせぬままに
平成二十四年四月十九日
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嘆息と溺れる君の声困り いつか喪う日を見る私
平成二十四年六月十八日
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