杏理さん
のうた一覧
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卒業の日を迎えても手垢なき 身を誇りつつ並ぶ字引きよ
平成二十四年四月十日
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目頭に絡む女神の蠅捕草 マスカラ乾かぬ忙しなさ哉
平成二十四年六月十八日
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しりしりと音たて果てなく卓拭く 祖母のもとにて本抱えいる
平成二十四年六月十九日
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匂ひたつ枯草なりぬ夢の痕道化の得たる薔薇の一輪
平成二十二年十二月十二日
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マルセル・カルネ『天井桟敷の人び...
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名にし負う菫を抱く君よりも 口端あげる仰臥の君が
平成二十二年十二月十二日
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三菱一号館美術館開館記念展 <...
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射干玉の黒衣の下に画家纏はせし麗し幽玄 ベルト・モリゾ
平成二十二年十二月十三日
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三菱一号館美術館開館記念展 <...
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吾ばかり笑むと思へり 眼より真珠の粒の連なり出でむ
平成二十二年十二月十三日
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吐く息の白きは芥のゆえなれば 澄めば息透くと人の言いける
平成二十三年一月十九日
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垂れおりしうなじ うぶ毛の震えるに御父の眼 差すを覚ゆる
平成二十三年三月八日
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導きへの畏怖
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父様に愛されし子の只中に混じりける身の眉陰りけん
平成二十三年六月二十八日
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帰りゆく君の小指をぱくりとて 呑み込んだとて 留めおけまい
平成二十三年七月二十日
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叢かげに蹲るその脳天に 露戴ける 公園の王
平成二十三年七月二十日
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父ほどに離れたるその愛人は 私の膝で穏やかに 鳴く
平成二十三年十月十二日
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臥所より 這い出でたるをつかまえて から元気ぞとさるる悔しさ
平成二十三年十月十三日
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彼のひとを忘れたるか 陰膳のなき日多かる最近なれど
平成二十三年十月十三日
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青き日に汗も涙も知らぬまま 過日の虜のまま今も未だ
平成二十四年四月十日
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水色のドレスで粒を受けたなら馴染む夢見し雨模様かな
平成二十四年六月十九日
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従うも逆らうも同じ娘なら母の教えは呪いの如く
平成二十五年二月十二日
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帳越し雲雀にあらず雉鳩や 吾十四の乙女ならずば
平成二十五年八月十七日
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冴え返り荒び風沁む寒巌や囲めよわれの焦がれし體
平成二十二年十二月十二日
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