遥歌さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 歌を詠む私が人であることを何より謳歌することだから 令和元年五月九日 4 もっと見る
- 狂犬病豫防接種の案内に死亡屆はまだ書かぬ秋 平成二十七年十月十二日 2 もっと見る
- 手を合わせ閉じた瞼を開くとき手向けた花の蜜を吸う蝶 平成二十六年七月二十三日 3 もっと見る
- 新しい本の表紙をめくる朝通勤列車はもう新世界 平成二十六年七月十四日 2 もっと見る
- その瞳黒き天井見つめ射る二歳のきみに思うことあり 平成二十六年七月十四日 3 もっと見る
- 古本に誰かが引いた赤線は今の私に大切なこと 平成二十六年七月十四日 6 もっと見る
- 雨音は隣人の氣配かき消して向き合ふはこの心のみなり 平成二十三年九月六日 4 もっと見る
- 銀色の車輪をアリの一周り搜し物見ぬ觀覽車かな 平成二十三年八月二十八日 4 もっと見る
- 六つの手合はせ灼熱仰ぎ逝く黒き歩道に魂ゆだね 平成二十三年八月二十八日 4 もっと見る
- おとなりの女性の拂ひしワンコインお釣りとなりて吾に渡りき 平成二十三年三月二十七日 2 もっと見る
- 多摩川はうねる光のヘビとなりこの街をその住處と決めり 平成二十三年三月二十七日 8 もっと見る
- 上等なバターのパンを滑るごとくリンクに降りる舞姫に逢ふ 平成二十三年三月二十七日 4 もっと見る
- 天國のやうだと思ふ世界から戻りわが街白銀纏ふ 平成二十三年三月二十七日 5 もっと見る
- うたを詠むわたしが人であることを何より謳歌することだから 平成二十二年十二月二十一日 0 もっと見る
- 湯けむりの白壁に這ふ蔦ありていのちの系譜描ゐてゐたり 平成二十二年十二月二十一日 3 もっと見る
- 主待つ君の愛用自轉車に朝顏の蔓引つ越してをり 平成二十二年八月十九日 4 もっと見る
- 命日は不思議なくらゐ穩やかであなたは彼の地に着ゐたのですね 平成二十二年七月三十日 7 もっと見る
- 四季めぐる暦の上のどの日々もはじめて過ごす新たし君よ 平成二十二年三月四日 5 もっと見る
- 椿色称える言葉に逢いたくて初春の朝年男たる 平成二十二年二月十九日 2 もっと見る
- その胸は映写機となりその背には心の空が映し出されん 平成二十二年二月十二日 1 もっと見る
