狭霧さん
のうた一覧
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好きなんだどうしても好きだ好きなんだ自分勝手を押し付けないで
平成二十三年七月十二日
5
それがすべてに優先ですか.......
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彼の妻の嫉み心に開いた口塞がらぬなり相思わぬに
平成二十三年七月十二日
8
アタクシ、ご主人のこと別に誘惑し...
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あさき夢見つるは哀しの烏玉の夜の独り寝をさだめとぞ知る
平成二十三年七月十二日
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なんとなーく吸い寄せられる気分で...
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架けたきは愛染橋を思案橋よもや渡さじ思い切り橋
平成二十三年七月十一日
4
橋のつくタイトルの歌なんかを検索...
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滝つ瀬に水浴む我を十重二十重水鞠立ちて隠せ偏に
平成二十三年七月十一日
4
可能なら装束を解き放って!とゆー...
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窶るるに任す紫陽花干萎みて散り得ぬままに立つが哀れさ
平成二十三年七月十一日
4
そうして縮まり、砂色の無残なドラ...
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芳しき檸檬に似たる月影を今宵しみじみ愛でよみ空に
平成二十三年七月十日
9
満月ばかりがめでたかないわ、今夜...
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虫垂れの衣よりのぞく黒髪と目見のめでたき君は誰が人
平成二十三年七月十日
5
忘れえぬ女
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行き通う都大路の日盛りは足を休める片陰もなし
平成二十三年七月十日
5
.....えろう暑うおす。 ...
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花文庫締めて手に取る絵団扇の房も揺らぎぬ胸慄きて
平成二十三年七月十日
6
浴衣は割りと短時間に着付けられま...
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梅雨あけて湧き立ち出る白雲の乱るるも楽し涼月の空
平成二十三年七月十日
12
夏本番です!
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あまつそら降る照る繁く変わらいて色香褪せにし薔薇の憂鬱
平成二十三年七月九日
5
ま、しかし梅雨もあがった事だし、...
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夕風に笹竹さやぐ星合の天に架かれりかささぎの橋
平成二十三年七月七日
12
短冊にひとつだけ願い事を記して下...
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雨脚の繁くも繁きこの一日手習いの手も淀みがちなる
平成二十三年七月六日
2
「よー降りますのぉー」 この頃...
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打ち水の門に涼しき風たてば家苞の百合の香ぞたちまさる
平成二十三年七月五日
12
深山の笹百合をたっぷり摘み取って...
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夾竹桃の焦土に咲ける力もて永久に継がまし心願の国
平成二十三年七月四日
4
なんということもなく原民喜を引っ...
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白南風のやがて群雲払いなば今宵やさしき眉月を見ん
平成二十三年七月四日
7
希望的観測も......この雷雨...
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間遠くも待てば逢い見ん恋う人の在る身羨しき星合の夜
平成二十三年七月四日
8
一年に一度でもね。
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ひたぶるに夏空めざし立葵 梅雨を払いて天辺に咲け
平成二十三年七月四日
5
一番上の蕾が開く頃、めでたく梅雨...
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隠ろえど尚あらわなり蛍火の下草陰を透かし燃えつる
平成二十三年七月三日
6
蛍ちゃんは光ってアピール...
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