さとうはなさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 床に置く水鏡のなかのぞきこむ 白き花だけそっと掬ひて 平成二十三年一月十六日 12 もっと見る
- 積もれども雪まだ花のかたちして 冴え初むる空 静かに映す 平成二十三年一月十六日 11 降ってばかりいるから雪のうたばか... もっと見る
- そらからの便りくちびるで封をして彼方のきみへおはようと飛ばす 平成二十三年一月十六日 6 もっと見る
- くりかえし許したくなる君の嘘 みっつ数えて頬にキスして 平成二十三年一月十六日 3 仲直りしたようです。 もっと見る
- 手に落ちた嘘の欠片は冷たくてかじると君の涙の味した 平成二十三年一月十六日 7 嘘・二首目 もっと見る
- 君の嘘 かたく丸めて海に投げ 「何か言った？」ってすましてみせる 平成二十三年一月十五日 5 もっと見る
- 繭のまま眠っていたい日もありて 制服の胸 三日月を抱く 平成二十三年一月十五日 9 もっと見る
- 眠る子の手相 吾の手と比べ見る やはらかな丘 やはらかな線 平成二十三年一月十五日 7 ツイッターでのほのぼのとした書き... もっと見る
- 哀しみは哀しみのまま眠らせて 日記にはさむ青い押し花 平成二十三年一月十五日 6 もっと見る
- さよならを乗せた翼は青だけを選んで散らす乱反射の海 平成二十三年一月十五日 8 もっと見る
- やわらかな嘘で紡いだ繭のなか眠る君だけ置き去りにする 平成二十三年一月十四日 9 もっと見る
- 早春の翼は未だ開けずに 蕾より落つ雫を舐めり 平成二十三年一月十四日 4 もっと見る
- 光もて虹さし示すその指に波間の夢をふつと重ねたり 平成二十三年一月十四日 6 もっと見る
- 悴めど寄り添ふ勇気つかめずに てぶくろの上落つる雪つぶ 平成二十三年一月十四日 5 もっと見る
- この恋は春ぞ来しかば忘れむと 悴む両手で蕾を包む 平成二十三年一月十四日 5 もっと見る
- 君のかげ 漂白しているバスタブにあの日の菫そっと浮かべる 平成二十三年一月十三日 8 もっと見る
- 未だ明けぬ浜辺に響くパッヘルベル 海の終わりは見えないままで 平成二十三年一月十三日 8 もっと見る
- あめつちのひかりになりたき狼はただ月にほえる 月にほえる 平成二十三年一月十三日 5 定型外。 もっと見る
- 満天のもと見つめあい友達の距離を失うまいごのふたり 平成二十三年一月十三日 4 もっと見る
- 透明な翅傷つけた少女らは菓子食むごとくアスピリン呑む 平成二十三年一月十三日 4 Twitterの連想短歌で詠みま... もっと見る
