さとうはなさん
のうた一覧
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はじまりが雪の野原を駆けてゆく 水仙の花 口にくわえて
平成二十三年一月二十八日
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詩のような花びらのよなももいろをふとつかまえてぼうしに留める
平成二十三年一月二十八日
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瞳には玻璃の藍君は籠には留め置けぬ蝶
平成二十三年一月二十七日
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はじまりもおわりもないやうな海 我が亡骸は砂粒の形
平成二十三年一月二十七日
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水色の鳥 胸に飼うあのひとは ふたりでゐても淋しさうです
平成二十三年一月二十七日
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ですます調で詠んでみたかったので...
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喪主席に立つ少年の背 凛として白百合のいろ虚空に留める
平成二十三年一月二十六日
12
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カフェラテのクリーム鼻につけたまま別れの言葉口にするひと
平成二十三年一月二十六日
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冬服を脱ぎ捨てたままの少女らは蝶の翅の色いまだ残して
平成二十三年一月二十五日
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あの海で失くしたヘッセ 夕焼けを映す色した表紙の詩集
平成二十三年一月二十五日
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寒月を息を切らして追いかけて 靴音いつか透明になる
平成二十三年一月二十五日
10
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君の伏すベッドにひらひらひらと星をふりかけなぐさめてあげる
平成二十三年一月二十四日
6
はやくよくなってね。
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まだ固き花芽数えて待つ指に降りかかる雪 さくらのかたち
平成二十三年一月二十四日
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まだまだ寒いですね。
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ひるひなか空は和音に染まりゆき白いベンチに降り積もる雪
平成二十三年一月二十四日
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空色のソファに貝殻ひとつづつ 並べ、失くした少女期の夢
平成二十三年一月二十四日
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さみしさとせつなさのかげ取り出して氷の海に沈めてみたい
平成二十三年一月二十四日
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にじ色の朝のしずくに沈みつつ屋根裏部屋でねむるセロ弾き
平成二十三年一月二十四日
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振り向けば星を追うひと やさしさのかたち判らず泣いていたひと
平成二十三年一月二十三日
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さよならを五線譜に描き弾きゆけば なぜか悲しい歌ではなくて
平成二十三年一月二十三日
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熱の日のベッドの上に降り注ぐ色とりどりのビー玉だとか
平成二十三年一月二十三日
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からからと薄ガラス割るような日々 君の笑顔を思い出せない
平成二十三年一月二十三日
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