さとうはなさん
のうた一覧
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まるみゆくこころはやがて花びらの記憶をたどりそらへ咲きゆく
平成二十三年一月二十日
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振り向けば星を追うひと やさしさのかたち判らず泣いていたひと
平成二十三年一月二十三日
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寒月を息を切らして追いかけて 靴音いつか透明になる
平成二十三年一月二十五日
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はじまりが雪の野原を駆けてゆく 水仙の花 口にくわえて
平成二十三年一月二十八日
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春近い鎌倉の海でじゃれあった ふと来た静寂に落ちる砂粒
平成二十三年二月二日
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めずらしく恋歌などを。
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音階が指のあいだをすべってくあかるい繭と目覚める朝
平成二十三年一月三十日
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マフラーが髪につくったまるい癖 梳いてくれた指ずっと忘れない
平成二十三年一月三十日
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片思い。
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禁断の果を摘むごとくくちづけて 壊れゆくもの・変わりゆくこと
平成二十三年二月二日
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「・」はほんとうはスラッシュにし...
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珈琲の碗の傍ら本を伏せかそけき犬の遠吠えを聞く
平成二十二年十一月二十四日
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なんだか犬が外で鳴いているようだ...
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淡雪もぬかるむ路もかずならじ待つとしきかば羽ぞ生えらむ
平成二十二年十一月二十六日
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雪もぬかるんだ道も関係ないわ。あ...
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蜂蜜のきおくは白いバスタブと わたしの髪を洗う君の手
平成二十二年十二月九日
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今はもう遠い記憶
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教場にひとつ残りし黒碁石淡きひかりを黙して食めり
平成二十二年十二月十九日
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海外の学校ですが、Go Club...
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去る君の背中を消した雪色のマシマロ三つほおばる夕べ
平成二十二年十二月二十六日
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やわらかな音階なぞりくりかえす 雨音真似る九月のピアノ
平成二十三年一月七日
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横顔の君の煙草の燻ゆる火が 赤信号に見えた冬の日
平成二十三年一月九日
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指輪もしてるし。
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またひとつ重ねた秘密 中庭の時計台の下、ひかりの眩暈
平成二十三年一月十一日
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やわらかな嘘で紡いだ繭のなか眠る君だけ置き去りにする
平成二十三年一月十四日
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繭のまま眠っていたい日もありて 制服の胸 三日月を抱く
平成二十三年一月十五日
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朽ちるなら美しきまま滅ぼさむ 手折りて雪に埋める寒椿
平成二十三年一月十九日
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さよならを五線譜に描き弾きゆけば なぜか悲しい歌ではなくて
平成二十三年一月二十三日
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