さとうはなさん
のうた一覧
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この淡き白風花が君ならば 降りてこの身を埋め尽くしてとや
平成二十三年一月五日
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風花=雪
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七月の引退試合のホイッスル 泣いた理由は負けたことじゃない
平成二十三年一月八日
5
負けたのが悔しいんじゃない。もう...
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君となら「1足す1」も無限なる ものがたり生む数式となる
平成二十三年一月九日
5
「足す」プラス記号にしたかったの...
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イブの朝もらったマフラー巻きつけて冬の香をかぐ 交差点にて
平成二十三年一月九日
5
オトコノコ短歌。
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あめつちのひかりになりたき狼はただ月にほえる 月にほえる
平成二十三年一月十三日
5
定型外。
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この恋は春ぞ来しかば忘れむと 悴む両手で蕾を包む
平成二十三年一月十四日
5
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悴めど寄り添ふ勇気つかめずに てぶくろの上落つる雪つぶ
平成二十三年一月十四日
5
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君の嘘 かたく丸めて海に投げ 「何か言った?」ってすましてみせる
平成二十三年一月十五日
5
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花びらはまつげにはらり降り落ちて 少年の涙 はかなくぬぐう
平成二十三年一月二十一日
5
字余りになりましたが、ここはあえ...
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にじ色の朝のしずくに沈みつつ屋根裏部屋でねむるセロ弾き
平成二十三年一月二十四日
5
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さよならを玻璃の杯に満たしてく 海は果て無い楽譜になって
平成二十三年二月一日
5
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ぽつぽつと話せば胸はほどかれて 雪の香かいだダッフルの肩
平成二十三年二月八日
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なやみを聞いてくれてありがとう。
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蚕から絹を取り出す指先に触れられ声を失う小鳥
平成二十三年二月九日
5
題詠ブログ参加ちう。
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あの人の言葉すべてが気になって見つめる だけど恋では、ないんだ
平成二十三年二月十八日
5
「恋では、ないんだ」を結句にして...
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お揃いの藍の丼購いた瀬戸市帰りの各駅停車
平成二十三年三月二日
5
題詠ブログ参加中です。
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夕映えが自転車の影長くする微熱のような月日だったね
平成二十三年十二月七日
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焼けた肌 からむ砂粒 海は凪ぎ頬が熱いわ好きよダーリン
平成二十三年十二月九日
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7月ごろ、自分の中でダーリン短歌...
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触れ合った肩海行きのバスを待つ耳は弱いのダメよダーリン
平成二十三年十二月九日
5
7月ごろ、自分の中でダーリン短歌...
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夜半過ぎこたつの中でじゃれあったあの爪跡も忘れてしまおう
平成二十二年十二月五日
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「恋愛お題ったー」http://...
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あらたまの月にみまがうわが妹の凍えたる手をぬくめたもがや
平成二十二年十一月二十五日
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あなたの手を温めてあげたい
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