ユーカリさん
のうた一覧
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吹き抜ける風はひいやり秋の風 時間はたしかに回りつづける
平成二十四年八月十七日
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朝晩の風がすっかり秋風ですね。
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夕立ちが嬉しくなって顔を出す草の茂みの赤い蛇かな
平成二十四年八月三日
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雨上がりに、庭で蛇に出会ってしま...
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部屋じゅうの窓を端から開けるので山風どうぞいらして下さい
平成二十四年七月二十九日
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日中あまりに暑くて、家中を開け放...
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またやってしまったらしい 干す前の洗濯物がティッシュだらけだ
平成二十四年七月二十二日
7
ポケットの確認忘れてました・・
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工場の音が聞こえぬ日曜の朝、もう一度布団にもぐる
平成二十四年七月二十二日
8
二度寝って気持ちがいいですね。
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透きとおる蝉の抜けがら手のひらの上で揺れつつ今は何処へ
平成二十四年七月十五日
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蝉の抜け殻が透き通っていてまだ新...
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ふわっふわのシフォンケーキが口の中とけていくたび癒される午後
平成二十四年七月十二日
7
シフォンケーキ食べていたら疲れが...
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喧嘩とは生の気持ちのぶつけ合いしんどく疲れ、空っぽになる
平成二十四年七月六日
7
喧嘩って疲れますね・・・
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今しがたあなたが脱いだ脱ぎたてのパジャマのひだに目を奪われる
平成二十四年七月三日
6
脱ぎたてのパジャマのズボン、二つ...
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七月になっても毛布片付かぬベッドの上で雨音を聞く
平成二十四年七月三日
10
今年はいまだに朝晩が寒いんですよ...
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ゆっくりと息を吹いたらまんまるいシャボン玉一つ、空に生まれる
平成二十四年六月八日
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優しく吹かないとシャボン玉って大...
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シャボン玉どこまでも飛べ 七色の輝き乗せて風吹くままに
平成二十四年六月八日
8
シャボン玉が、風に吹かれてたちま...
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木漏れ日が光の指輪 もう二度と会えることない今生の影
平成二十四年五月二十二日
8
空を見上げても幻想的でしたが、地...
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アカシアの花の匂いを連れてきた風の間に間に佇んでいる
平成二十四年五月二十二日
7
歩いていたら風とともに甘い香りが...
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風のなか夢や希望を託されて泳いだ鯉が仕舞われてゆく
平成二十四年五月八日
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鯉のぼりをしまう家がちらほら。旧...
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うつくしい時はつかの間色あせた椿の花が地にこぼれ落つ
平成二十四年五月二日
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あんなにきれいに咲いていたのに、...
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風のなか桜並木を見下ろせば辺り一面花のじゅうたん
平成二十四年四月二十日
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桜を見上げるのでなく見下ろす光景...
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この空と桜ふぶきと子供らが流れてとける丘のパノラマ
平成二十四年四月二十日
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丘の上から小学校をながめていた時...
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いつだっけ きみの隣りで眠りこむ読みかけ本に妬いていた夜
平成二十四年四月十八日
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花桃と桜と椿が一斉に満開になる競うみたいに
平成二十四年四月十八日
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桜の開花が遅れましたね。どの木も...
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