緑里さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 行き先を無くした荷物の迷路には棄ててはいけない何かがあって 平成二十八年九月十五日 9 もっと見る
- あの夜にあなたが愛した細胞はおそらくどこかの海の底です 平成二十八年九月十五日 4 もっと見る
- 遺伝子の鎖をほどき絡ませるだけではきっと生まれなかった 平成二十八年九月十五日 5 もっと見る
- 救いにはほど遠いものに触れ狂おしいほど救われている 平成二十八年九月十四日 4 もっと見る
- 秒針に言葉を絡ませ時止める苦い薬の完成を待つ 平成二十八年九月十四日 3 もっと見る
- 吐き出しもせずに無理やり飲み込んで鈍化させてる記憶の形 平成二十八年九月十四日 2 もっと見る
- 規律する幾千の光の渦よ迷える人への祈りの歌よ 平成二十八年九月十三日 2 もっと見る
- 気付かぬよう気付かれぬようすれ違う何もなかったことにしながら 平成二十八年九月十三日 3 もっと見る
- 愛されていなかった日々愛してた日々愛されていた日々はいつ 平成二十八年二月十八日 2 もっと見る
- 廃材の山を見上げる子供らは失くさぬように石握り締め 平成二十七年十二月二十日 4 もっと見る
- 何からも縛られないまま消えて行け流星群からはぐれた欠片よ 平成二十七年十二月十八日 9 もっと見る
- 必要のないものとして仕舞い込むスペースがなく漂う記憶 平成二十七年十二月十六日 5 もっと見る
- 高らかに世界が始まる宣言を二人は叫ぶ「バルス」「バルス」「バルス」 平成二十七年十二月十四日 0 もっと見る
- 結末は流星群と雨だけが知っているはずの終わり方 平成二十七年十二月十四日 5 もっと見る
- 完璧な終わりの夢を忘れたくないからこんな歌を詠んでる 平成二十七年十二月十四日 3 もっと見る
- 陶酔と否定の隙間を縫うようにあなたの愛は降り注いでる 平成二十七年十二月十三日 4 もっと見る
- 何もない何もない何もない中で何にすがって泣いているのか 平成二十七年十二月十二日 3 もっと見る
- 幸せよどうか私の上じゃなく空仰ぎ見る人たちに降れ 平成二十七年十二月十一日 6 もっと見る
- 二人掛けソファーに小さく丸まって顔を隠した仔猫のように 平成二十七年十二月十一日 4 もっと見る
- 万能の道具としての片鱗を見せつけぬまま朽ちゆく言葉 平成二十七年十二月十日 3 もっと見る
