逢桜カインさん
のうた一覧
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罪人よわたしの胸をかしてやろ泣きて爪立て泣きてすがれや
平成二十三年一月十八日
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しやくしやくと音をたてて崩れ居る氷の神殿我はデイダラ
平成二十三年一月十八日
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素肌より死氣匂ひ立つ私では愛でられまゐてあなたと言へど
平成二十三年一月十七日
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ゆるゆると水の垂れたる鉢の端水浴び蛙のなめらかなしり
平成二十三年一月十七日
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手探りであたたかな土をさまよへば月の影差す私のあなぼこ
平成二十三年一月十七日
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いとわしいものなぞこの世にあるものか全てを受け止めそして泣きましょう
平成二十三年一月十一日
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母親にしかられ泣き出す幼子のなんと気持ちの良い泣きっぷり
平成二十三年一月十一日
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かじかんだ手先で付ける紫煙の火今夜も私は冷え込んでいます
平成二十三年一月十一日
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愛らしいあの子の笑顔に叩かれて復讐じゃなくただやりかえす
平成二十三年一月十一日
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あなたの言う永久はあなたが死ぬまでで私の永久は永代供養よ
平成二十三年一月六日
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裏切りしあなたは地獄に堕ちるでせう私はあなたの供養をしませう
平成二十三年一月六日
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はしたなく寛ぐ脚に火傷あり我は其を見て毛布をかけり
平成二十三年一月六日
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秘め始め勧めや進む姦の節初春に備えたおせちもからり
平成二十三年一月五日
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寒空にいしやーきいもー響くとき死んだ祖父のおつかいに行きたい
平成二十二年十二月二十一日
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珍しげな顔する娘に雪たちはすげなく溶けて水になり消え
平成二十二年十二月二十一日
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どうしても娘が外に行きたいと言うので見れば雪がちらつき
平成二十二年十二月二十一日
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狂い咲くつるを持たない朝顔にそっとぬるんだ白湯を飲ませる
平成二十二年十二月二十日
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霧の舞うあかつきを待つひとときに猫を抱いて港を見に行く
平成二十二年十二月二十日
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はまぐりのうつらうつらとする朝は海の向こうに故郷が見えたり
平成二十二年十二月二十日
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冬薔薇のささやかに咲く裏庭で戻らぬ乙女を待つ東屋
平成二十二年十二月二十日
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