さめさん
のうた一覧
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枯れたとは誰も思わぬ散った種子よりまた咲け丘の上のひまわり
平成二十二年十二月二十五日
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その女性はあばた在りしも月なれば太陽を誘いて海を照らして
平成二十二年十二月二十五日
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我が母を真冬十七ここに葬る いまは黒犬 太陽の犬
平成二十二年十二月二十三日
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絞められた老いたる鶏が埋められる聖なる夜に響けシナトラ
平成二十二年十二月二十三日
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あの世の者たちと契る「狩りをしたことあるか?」と問われ「何狩った?」と問われ
平成二十二年十二月二十日
2
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師走来て焦点結びし暁に俺はといえばキノミキノママ
平成二十二年十二月十九日
2
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冬の日向にころがりて赤ふたたびキミ手にしてりんご妖艶
平成二十二年十二月十二日
2
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凛としてキミそこにあれと祈るすべての花草そうであるよう
平成二十二年十二月十日
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優しいけれど甘くないそんな男に夢の中汚され犯され
平成二十二年十二月九日
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何度でも何度でも甦るキミの舌先硬い舌先
平成二十二年十二月八日
2
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枯れ落ちた花一面山吹色に変わった夢を犬が舐める
平成二十二年十二月六日
1
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冬もそんなに悪かない炬燵と坐椅子と編み物とおんなとねこ
平成二十二年十二月五日
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逆上がる蹴あげる放たれる引っ繰り返る万歳空に万歳
平成二十二年十二月四日
2
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若かった俺達 見知らぬ子供に逆上がり教えて 青かった空
平成二十二年十二月四日
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俺は洞になる虚になるかつて翼竜飛んだこの空の下で
平成二十二年十二月二日
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心に多眼の蜘蛛在れば醜さもときには玉へ翻り
平成二十二年十二月一日
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醜さが心に棲まう蜘蛛ならば声なき声を「見る」が賢者か
平成二十二年十二月一日
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嫌うなら殺せと言えばよいものを見えないようにその蜘蛛を逃がす
平成二十二年十二月一日
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百年の満月をからだ重ねて眺めてた心の臓ことこと
平成二十二年十一月三十日
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行くとこないならここへ来い悲しみもうすぐ蜂蜜のパンが焼ける
平成二十二年十一月二十九日
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