ライテウさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- うすくうすく藍色の壁見つけたり 感光紙には気づかれぬもの 平成二十三年五月十七日 2 もっと見る
- どのような壜にも翳りゆく空はあるかもしれぬ きっと見えない 平成二十三年五月十六日 3 もっと見る
- ひそやかな秘密みたいに隠すとき僕の言葉は破裂しそうだ 平成二十三年五月十四日 1 もっと見る
- 左手は冷たいスイッチ握る手で 右手はたしか君をさわった 平成二十三年五月十四日 1 もっと見る
- 五月には似合わぬ祈りもあるのだろう よこしまな祈り例えばカッターナイフ 平成二十三年五月十一日 2 もっと見る
- 放熱の機械に意志があるのらしい きみはプールでのぼせていたが 平成二十三年五月十一日 0 もっと見る
- 遠くにも明かりは見える 真昼なるメキシコシティに誰かいないか 平成二十三年五月一日 4 もっと見る
- たどりつくわけなんかないって云って船がひかりを受け止める朝 平成二十三年四月二十七日 3 もっと見る
- どうしても足遅いんだ 青空にちぎれた雲はまもなく消える 平成二十三年四月二十七日 3 もっと見る
- 背骨には雨ひとしずく伝うこと 花屋では大切な人を想うこと 平成二十三年四月二十六日 0 もっと見る
- わかすぎる君の背中は美しいプールの底のきらめくひかり 平成二十三年四月二十六日 8 もっと見る
- カナリアの一羽のこりし春の庭、カナリア、君を信じて、そして、 平成二十三年四月二十三日 1 もっと見る
- 百年も君の左手遺るだろうぼくの右手が覚えてあげる 平成二十三年四月二十三日 0 もっと見る
- 真昼には手を取り合って生きるでも はなびら落ちたみたいにあるく 平成二十三年四月十三日 4 もっと見る
- 躓いた それは奇跡だと思う 天文台にぼくを見つけよ 平成二十三年四月十一日 4 もっと見る
- 交差点 ぶつからぬよう歩くときひとつ失う星は眩しい 平成二十三年四月六日 11 ある人が短歌を送ってくれたので。 もっと見る
- ちょっとだけリズムずらして歌うんだ「宮下！ ペンギンみたいに歩け！」 平成二十三年四月五日 2 もっと見る
- 百ぱーせんとオレンジジュースは透かさないこのゆうぐれにきみの気配を 平成二十三年四月四日 6 もっと見る
- もっともっと小さな声で話そうよ うそかほんとかわからなくなれ 平成二十三年四月三日 5 もっと見る
- さよならはいわないでおく このドアは知らない場所へ行くために押す 平成二十三年四月三日 12 もっと見る
