ライテウさん
のうた一覧
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ネガフィルムにはうつらぬ丸いかなしみの六月ならばはなせるだろう
平成二十三年六月八日
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春のスプーン こんなに弱く曲がるのに 好きってことを君は知らない
平成二十三年六月七日
4
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「きっとわたし、星が好きです」という君の首のあたりでほろびる珊瑚
平成二十三年六月六日
3
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君がつくったとても小さな箱船の推進力になれない夜だ
平成二十三年六月二日
2
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あれを見て あれが二人を分かつ虹 決別として口笛をふく
平成二十三年六月一日
8
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愛しさは一秒ごとの脈の音 一枚いちまい落ちる花びら
平成二十三年五月三十一日
5
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あいまいな像やねがいを水面から引き上げたいがおそすぎたのだ
平成二十三年五月三十日
4
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機械でも翼は持てる 六月の雨にふられて かなしい顔で
平成二十三年五月二十八日
3
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すこしだけ遅刻して云う「ぼくたちに始まりなんてなかった夜だ」
平成二十三年五月二十八日
3
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でもきみじゃないんだろうな 夏の海には似合わない靴をはいてる
平成二十三年五月二十八日
3
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気づかないばしょでほろびるペガサスの角やうたごえ 集めて 夜に
平成二十三年五月二十八日
5
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あおいはな よりそうひとのてのなかにむじゅうりょくでもつよすぎて ねえ
平成二十三年五月二十八日
3
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あの夜は右に曲がれぬ夜だった二度と逢えないことをしってる
平成二十三年五月二十三日
3
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少しずつ解体されてゆく星座 きみもいつかは白鳥だった
平成二十三年五月二十一日
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スクリーンセーバーみたくこの星はずっとおんなじとこを廻って
平成二十三年五月十八日
3
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小さくて蝶みたいだという君の耳から落ちる夜間飛行機
平成二十三年五月十八日
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雨の日の薄くぬれたる君の手をはなれる 白い鳥を見ている
平成二十三年五月十八日
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君の絵は描けないだろう くびすじが首筋よりもきれいに融けて
平成二十三年五月十八日
3
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白球はどこまでもゆくスピードできみのとこまで来たんぢやないか
平成二十三年五月十八日
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この明かりあのひかりにもある命深夜北上すれば ふたりで
平成二十三年五月十七日
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