ライテウさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 不確かな速度でゆびがやわらかくなってＣ７も押さえられない 平成二十二年十月四日 1 もっと見る
- 封筒は封開けられず朽ちていき 彼女いつしか大人になって 平成二十二年十月四日 3 もっと見る
- かいじゅうの静かに眠る森にまで月の光は届きますよう 平成二十二年九月三十日 2 もっと見る
- 悲しみが機雷のやうに待つてゐる クジラの泳ぐ夜の向かうに 平成二十二年九月二十九日 1 もっと見る
- 小指から凍りついてく君と僕 そのまま冬の結晶となれ 平成二十二年九月二十九日 2 もっと見る
- 屋上に寝ころぶ君の背中には翼はなくて終わる八月 平成二十二年九月二十九日 2 もっと見る
- 蛍火がひとつふたつと消えてゆく 誰も知らないでしょうあなたも 平成二十二年九月二十八日 2 もっと見る
- あの雲がじきに大雨降らすだろうそうなる前に君の名を呼ぶ 平成二十二年九月二十七日 5 もっと見る
- 惑星の成り立ち知れば僕たちももっとぶつかり合えばいいのに 平成二十二年九月二十七日 2 もっと見る
- 月光が君の呼吸を照らすとききみのすべてを吸い込みたくて 平成二十二年九月二十五日 6 もっと見る
- きずぐちをむきだしにしていつまでもそれがいつでも若者のすべて 平成二十二年九月二十四日 2 もっと見る
- 前髪をきれいにそろえたきみの目に光った世界を覚えておくよ 平成二十二年九月二十四日 7 もっと見る
- 七月の魚はつひに死に絶えてゆふぐれののちつづかぬ詩作 平成二十二年九月二十三日 1 もっと見る
- イヤフォンのプラグの孔をさがしてる目鼻口耳どれでもなくて 平成二十二年九月二十三日 4 もっと見る
- そらいろのソーダのごとき抒情ごとすべてひとりで飲み干してみる 平成二十二年九月二十三日 5 もっと見る
- 君が君であるなら僕は僕だろう水素爆弾炸裂しても 平成二十二年九月二十三日 2 もっと見る
- 静寂は音の聞こえぬことでなく君の鼓動のきこえることで 平成二十二年九月二十三日 12 もっと見る
- 人がみな骨に見えてく夕暮れは水がゆつくり滿ちてくやうな 平成二十二年九月二十二日 6 もっと見る
- ゆふぐれのフラスコごしにみるきみはゆがんでもなおうつくしくある 平成二十二年九月二十二日 8 もっと見る
- 左手に無数の糸をまきつけて僕らはいつか戦争へ行く 平成二十二年九月二十二日 6 もっと見る
