ライテウさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 片方の眼から生まれる重力に願わくばいま吸い込まれたい 平成二十二年十月二十四日 2 もっと見る
- 寝ころべばぐるぐる回る地球だし遠心力で君と出会った 平成二十二年十月二十三日 2 もっと見る
- それぞれの傘がぶつかる距離感でいられやしない こぼれてく日々 平成二十二年十月二十三日 2 もっと見る
- 具体的にどこが好きとか云えなくて灯台守は光を漏らす 平成二十二年十月二十二日 4 もっと見る
- 骨よりも白き雪国 ぼくたちは穴をとびこえ国境をゆく 平成二十二年十月二十二日 1 もっと見る
- この夜を越える頃にはきっともう一角獣は捉えられてる 平成二十二年十月二十二日 1 もっと見る
- 冬の夜の星、墜落しつつあって皆、誰よりも自分を愛す 平成二十二年十月二十二日 0 もっと見る
- 雨よりも大切なことあるだろうたとえば君の食べかけの梨 平成二十二年十月二十二日 1 もっと見る
- うつくしきあの子をさらってしまおうか赤信号をぜんぶ無視して 平成二十二年十月二十一日 7 もっと見る
- 冬を越え 少年やがて鳥となり 空を憎んで、空を飛びゆく 平成二十二年十月二十一日 0 もっと見る
- 真夜中の牛乳いつもより甘く月の青さに照らされている 平成二十二年十月二十一日 1 もっと見る
- むすぶよりほどくほうがかんたんでだからあなたをほどいてばかり 平成二十二年十月十九日 4 もっと見る
- あの夏が世界の終わりであったのだ ただ一輪のひまわり残し 平成二十二年十月十七日 3 もっと見る
- かりそめの愛すら知らぬ夜なれば 後方二回宙返りする 平成二十二年十月十二日 3 もっと見る
- ぼくたちの記憶は脳にあるらしい 星座のやうなほしのかいろ 平成二十二年十月十一日 2 もっと見る
- ゆうやみがブルーチーズにはいりこみそれはかすかな苦みとなって 平成二十二年十月九日 7 もっと見る
- アブダビに降る雪のことおもへばほらひきがねが絞られていく 平成二十二年十月八日 2 もっと見る
- さびつゐたふたつの音叉共鳴す星のふるへをとめないやうに 平成二十二年十月八日 2 もっと見る
- クラリネットこわれはじめたのが合図 三拍子にて終わる世界は 平成二十二年十月五日 0 もっと見る
- 壊されて壊されてなお積みあがるブリキの塔に鳥は止まるか 平成二十二年十月五日 1 もっと見る
