ライテウさん
のうた一覧
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だれもいない 胸にちいさな穴がある この涼しさのごとく雨降る
平成二十三年九月九日
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あの星の手紙に空白が多くいき止めてみるやはりくるしい
平成二十三年九月十三日
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薄暗い部屋のなかでも呼吸するこの部屋だから息ができてる
平成二十三年十月七日
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聞こえないようにイヤフォンふかくさし北極星からはじまるがかい
平成二十三年十月十九日
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この手紙(君へ)ポストへ落としたさ忘れるくらい小さな祈り
平成二十三年十月二十三日
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掬い上げるように知らない世界を見せたくて郵便局の真裏の火星
平成二十三年十二月四日
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枯れた葉に赤く綺麗なころもあり僕が見ていた君の瞳よ
平成二十四年一月十日
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七月の魚はつひに死に絶えてゆふぐれののちつづかぬ詩作
平成二十二年九月二十三日
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悲しみが機雷のやうに待つてゐる クジラの泳ぐ夜の向かうに
平成二十二年九月二十九日
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不確かな速度でゆびがやわらかくなってC7も押さえられない
平成二十二年十月四日
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壊されて壊されてなお積みあがるブリキの塔に鳥は止まるか
平成二十二年十月五日
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真夜中の牛乳いつもより甘く月の青さに照らされている
平成二十二年十月二十一日
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雨よりも大切なことあるだろうたとえば君の食べかけの梨
平成二十二年十月二十二日
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この夜を越える頃にはきっともう一角獣は捉えられてる
平成二十二年十月二十二日
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骨よりも白き雪国 ぼくたちは穴をとびこえ国境をゆく
平成二十二年十月二十二日
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この空は針金布切れ煙玉核弾頭は行方知れずに
平成二十二年十一月二日
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(時雨ふるたとえば君の瞼にも)昼寝をしないぼくにはみえず
平成二十二年十二月十日
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ポケットに両手つきさし星をみるみうしなってももうすぐ聖夜
平成二十二年十二月十九日
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真夜中にグリコーゲンが足りなくて準特急に乗れない二月
平成二十三年一月二十九日
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育てよう ふたりの秘密の微生物 生まれてくる意味はしらない
平成二十三年二月十二日
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