ライテウさん
のうた一覧
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白鳥が翼広げたそのときに赤子はきみを呼んでいたかな
平成二十三年一月十九日
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一匹の蟻にも命はあるものか 二本の指でつまむたましい
平成二十三年一月十二日
3
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段階を踏んで僕らは傷ついて真夏にはもう乗れないシャトル
平成二十三年一月十一日
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灰色の脳みそだけが知る季節 美しいもの、つまり幻想
平成二十三年一月十一日
5
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アンテナは誰のためにか立てられて爪をたてないための優しさ
平成二十三年一月十一日
4
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電光も見えない日暮れ 冬の空君の瞳が見つめるデネブ
平成二十三年一月十一日
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翼など無いかもしれぬ 君の背に降る雪ならばぼくが払おう
平成二十三年一月十一日
5
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地上とは 空の底のようなもの明るすぎてもみえない光
平成二十三年一月六日
3
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臓器とか神経だとかは見えなくてぼくを支配す夕暮れをみる
平成二十三年一月六日
3
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はじめから放たれてゐた矢のやうに言葉は消えて海にたたずむ
平成二十三年一月五日
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雪の夜 どうにもならないものとして真っ白なそれがぼくらをつつむ
平成二十三年一月五日
4
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サヨナラは苦しまぎれに言えばいいいつか月夜に透けていくから
平成二十三年一月五日
5
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人が人が人が人が死んでゆくそのことだけは止めようがない
平成二十二年十二月二十二日
2
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作文は書けないままでこの部屋の明かりを消したぼくだけがいる
平成二十二年十二月十七日
6
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星のふる、たとえば君の頭上にも シュガーレスガム噛まないで待つ
平成二十二年十二月十七日
3
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精神は細胞ひとつとつながってやがて大きな花となるもの
平成二十二年十二月十二日
4
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(時雨ふるたとえば君の瞼にも)昼寝をしないぼくにはみえず
平成二十二年十二月十日
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初雪がしずかに庭につもるようきみへの言葉もふえつづけてる
平成二十二年十二月八日
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はつ雪は静かに積もる失恋の君が愛した手鏡のため
平成二十二年十二月八日
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手のひらに星もてあそぶ幼子の百年たてば知るものはなし
平成二十二年十二月七日
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