石川順一さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 仮眠とは時間が削られ行く事か布団に入れば終りと思ふ 平成二十九年四月十二日 11 もっと見る
- 柿若葉モッコウバラの芽吹きかな春に花咲くモッコウバラは 平成二十九年四月十二日 7 一般に薔薇は夏の季語とされていま... もっと見る
- スナックかお好み焼き屋か迷いけり中央町の同じ番地に 平成二十九年四月十二日 12 もっと見る
- 藤の葉は未だに生えぬ藤の花こちらも未だ咲いて居ないが 平成二十九年四月十一日 6 白木蓮や紫木蓮なども花が咲いてか... もっと見る
- 尾張藩夭折多しどの藩も一緒であると割り切れぬかな 平成二十九年四月十一日 7 もっと見る
- 南北差花冷え特に実感す十五度よりも下を示せば 平成二十九年四月十一日 7 もっと見る
- モバイルを持って居なくて登録を拒まれ居たり花冷えの日に 平成二十九年四月十一日 8 もっと見る
- 蕭条と冬のイスラは葉を落とし石と土だけ剥き出しである 平成二十九年四月十日 5 もっと見る
- 髪を切る終戦記念日無帽なる写真に宿る魂哀れ 平成二十九年四月十日 7 2015年8月19日でした。終戦... もっと見る
- 雨降らぬ曇天続き空を行く自衛隊機を二機も三機も 平成二十九年四月十日 9 もっと見る
- 春の蚊に刺されて痒い時となり液体殺虫効果を使ふ 平成二十九年四月十日 7 もっと見る
- 喫茶店阿修羅の様に聳えたりガードレールが壊れて居たり 平成二十九年四月十日 9 もっと見る
- 花見して家に帰れば道路這ふヤモリはそんな所では死ぬ 平成二十九年四月九日 9 もっと見る
- 雨後の地に紫蘭のつぼみ並びたりピッツアーを食べスパゲッティー食べ 平成二十九年四月九日 6 もっと見る
- 古本屋更地となりて灰色のコンクリートの様な大地に 平成二十九年四月九日 11 もっと見る
- 青草は紫雲英と共に生える田に蒲公英生える蝶々飛び降り 平成二十九年四月九日 13 もっと見る
- テーブルのクロスの下部が触れて居る超特急な皿の感覚 平成二十九年四月九日 7 もっと見る
- 詩を書けば全ての日々が曲がり角愛しき日々と思料するかな 平成二十九年四月九日 5 もっと見る
- 紫陽花の震える過去を知って居る大塚古墳を登って見れば 平成二十九年四月八日 12 もっと見る
- 本を置くトイレの何時ものあの場所に小さな羽虫が死んで居るかな 平成二十九年四月八日 13 もっと見る
