酒井景二朗さん
のうた一覧
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憂鬱に噛み付かれたら血を拭へ 使ひ古しの夢の端切れで
平成二十三年八月二十七日
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この下繪そんなに惡くないぢやんと思ふ時こそ危ふかりけれ
平成二十三年八月二十七日
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これは「戲れ歌」の部類に入るので...
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若き日の超能力の練習を上囘るこの窗の光よ
平成二十三年八月二十七日
1
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青空を見上げ舌打ち繰り返す私も所詮自己愛の人
平成二十三年八月二十七日
3
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情けない寢落ちの夜は月影を部屋に招いて愚癡ひとくさり
平成二十三年八月二十七日
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獨人なら妖怪でゐていいだらう 濁る心に夜が喰ひつく
平成二十三年八月二十六日
2
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やましさを抱へ仕事を退く刹那せめて死ぬなよ地球で誰も
平成二十三年八月二十六日
1
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俺だけが心のせゐで寒き日もごく平凡に月は昇りぬ
平成二十三年八月二十六日
3
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「來週のサザエさんは」を聞いた後生きていくのは確かに辛い
平成二十三年八月二十六日
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喜びがさうと思へぬ小ささで掌にあることの喜び
平成二十三年八月二十六日
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嚴肅な「ごきげんよう」が交はされた後にしづまる漆黒の髮
平成二十三年六月二十二日
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高望みし過ぎる僕をたしなめるには大袈裟ないかづちが來た
平成二十三年六月二十二日
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問題が金一點に絞られてなほ憂鬱にペンは進まず
平成二十三年六月二十二日
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絶望を酒で薄めて部屋にゐる さうさこれこそいつもの僕だ
平成二十三年六月二十二日
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「かういふのを待つてゐたんだ」さう言つてあいつは金魚草を千切つた
平成二十三年六月二十日
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鯉のぼりの影に驚き地に伏せるダメ人間が即ち私
平成二十三年五月十日
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石像の後ろに囘るダメ人間 空を見上げてまた呷る酒
平成二十三年五月十日
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春だからダメ人間の指先を花の全てがすり拔けていく
平成二十三年五月十日
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血走つた眼を見開いて眞夜中にダメ人間が奏でるギター
平成二十三年五月十日
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バス停にプリキュアひとりプリキュアの母さんひとり日曜の午後
平成二十三年五月十日
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