酒井景二朗さん
のうた一覧
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バス停にプリキュアひとりプリキュアの母さんひとり日曜の午後
平成二十三年五月十日
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嚴肅な「ごきげんよう」が交はされた後にしづまる漆黒の髮
平成二十三年六月二十二日
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俺だけが心のせゐで寒き日もごく平凡に月は昇りぬ
平成二十三年八月二十六日
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青空を見上げ舌打ち繰り返す私も所詮自己愛の人
平成二十三年八月二十七日
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憂鬱に噛み付かれたら血を拭へ 使ひ古しの夢の端切れで
平成二十三年八月二十七日
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いはくつきのシャツを着てみることにした彼が星へと旅立つた日に
平成二十二年九月九日
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ゆるがざる鐵の巨人に圍まるるハモニカ團の最期痛まし
平成二十二年九月二十日
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「草笛で鋭い音を鳴らすにはもつと修行」と皺くちやの顏
平成二十二年九月二十二日
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晝日中小さな菊を踏み分けて蟲と益なき抗爭をする
平成二十二年十一月十四日
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くるぶしに印を付けた浮藻にも嫉妬する程愚かな戀だ
平成二十二年十一月十四日
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生ぬるい男は今日も職に出て平和な頃の投書を見てゐる
平成二十三年五月八日
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振り返るたびにひろがるお下げには大事な數が詰まつてゐさうだ
平成二十三年五月九日
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血走つた眼を見開いて眞夜中にダメ人間が奏でるギター
平成二十三年五月十日
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春だからダメ人間の指先を花の全てがすり拔けていく
平成二十三年五月十日
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「かういふのを待つてゐたんだ」さう言つてあいつは金魚草を千切つた
平成二十三年六月二十日
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絶望を酒で薄めて部屋にゐる さうさこれこそいつもの僕だ
平成二十三年六月二十二日
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問題が金一點に絞られてなほ憂鬱にペンは進まず
平成二十三年六月二十二日
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高望みし過ぎる僕をたしなめるには大袈裟ないかづちが來た
平成二十三年六月二十二日
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獨人なら妖怪でゐていいだらう 濁る心に夜が喰ひつく
平成二十三年八月二十六日
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情けない寢落ちの夜は月影を部屋に招いて愚癡ひとくさり
平成二十三年八月二十七日
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