飯田彩乃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- この人の芝生にふれるこの人の命が生えたばかりの芝生に 平成二十三年十一月九日 5 もっと見る
- 奪取せよこれまで奪はれしものをこれから奪はれるものを 全て 平成二十三年八月二十二日 6 もっと見る
- 僕たちはずっと忘れていたことをずっと忘れていたみたいです 平成二十三年八月二十二日 1 もっと見る
- 「つかまってとじこめられていたときの気持ちをあらわしました。木より」 平成二十三年二月二十日 9 題詠blog2011没作 もっと見る
- もしうそをつかなかったらうそつきといわれるのしっててうそをつくんだ 平成二十三年二月一日 13 もっと見る
- ときどきは足の小指の爪剥がす 歩きにくいとは生きにくいこと 平成二十三年一月三十一日 9 もっと見る
- もう行きます次の宇宙に向かうのです君なる月に足あと残し 平成二十三年一月二十九日 13 もっと見る
- 「うそつきはきらい。でも正直者はもっときらいよ。うそっぽいもの。」 平成二十三年一月二十八日 16 もっと見る
- ぶりいずうう、壊れた私のボンベから命だとかが洩れてゆく音 平成二十三年一月二十六日 5 もっと見る
- 逆上がりの少女はついに知らざりき「好きでも嫌いでもない」のあること 平成二十三年一月二十四日 5 もっと見る
- 思い出は座らせたまま濃紺のソファを夜明けの窓から捨てる 平成二十三年一月二十四日 2 もっと見る
- もしかすれば読めない手紙かもしれぬケンタウルスより届いたひかり 平成二十三年一月二十四日 4 もっと見る
- 海へゆく準備はとうに出来ているあとはあなたがあきらめるだけ 平成二十三年一月二十二日 13 もっと見る
- わたくしの不在がきみの不幸へと転化する日のための折り鶴 平成二十三年一月二十日 7 もっと見る
- よろしければあと一度めぐり逢いましょう出来れば交差点のなかばで 平成二十三年一月十八日 12 もっと見る
- 滿月のもと抱かれれば滄海の果てにはじまる珊瑚の産卵 平成二十三年一月十八日 13 もっと見る
- 牛乳に浸した布巾を絞らずに放っておきたし恋人の家 平成二十三年一月十六日 6 もっと見る
- 手品師の顔を思い出そうとして思い出せずに春のあわゆき 平成二十三年一月十四日 6 もっと見る
- きみが陽に透かす琥珀に眠るその虫の死骸もわたしの前世 平成二十三年一月十三日 20 もっと見る
- 呼吸するそばから息は盜まれて 奪はれつづけるこれは悦び 平成二十三年一月十二日 11 もっと見る
