飯田彩乃さん
のうた一覧
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「さういへば前世でお会ひしましたねえ」魚の目をしたひとが微笑む
平成二十二年十二月二十三日
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かたちある闇とやさしき絶望のあいのこである私の恋人
平成二十三年一月十一日
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ときどきは足の小指の爪剥がす 歩きにくいとは生きにくいこと
平成二十三年一月三十一日
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「つかまってとじこめられていたときの気持ちをあらわしました。木より」
平成二十三年二月二十日
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題詠blog2011没作
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快楽のゆくえ手探る白蛇のどこまでが尾かを調べるように
平成二十二年八月二十四日
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あの角のポストは厭よ手紙出すたびに指先あま噛みするの
平成二十二年九月十日
8
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かなしみを濾過できぬゆえわたくしはばかみたいにまた泣いているのだ
平成二十二年十月十五日
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その胸を開きて肋の檻を閉じ 君よ私の牢獄となれ
平成二十三年一月六日
8
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永遠を忘れたふりした君の手で私は潤んだ押し花になる
平成二十二年八月二十五日
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死を想うように別れを考える明日もきっと呼吸をしている
平成二十二年九月九日
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朦朧とひろがる腕に飛び込めばやがては朽ちるあなたは柩
平成二十二年九月十四日
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重力にただ引き寄せられ身を捨つるほどの恋する我は隕石
平成二十二年九月十五日
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月影の聲音さやかに葉裏にてさびしきものの集ひゆく秋
平成二十二年九月三十日
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己が意志のみでは満たせぬ洞がこの身のうちにありて暗やみを食む
平成二十二年十二月二十九日
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まぐわひは野蛮であればあるほどに 頭ごと抱く獣の呼吸
平成二十二年十二月二十九日
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春宵の微酔いメリーポピンズはみずから鞄に入って それきり
平成二十三年一月五日
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わたくしの不在がきみの不幸へと転化する日のための折り鶴
平成二十三年一月二十日
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あっ私ほんとは地獄行きなんだけどそういうのもほら、優しさだから
平成二十二年八月二十五日
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神さまなんかまるっきり信じてないくせにそんなにも君は綺麗に祈る
平成二十二年九月八日
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身の内に冥き宇宙を飼い慣らす 時おり新たな星がうまれる
平成二十二年九月十二日
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