彷徨子さん
のうた一覧
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世を離るる心は酔ひぬ人の波寄せては返す麻布十番
平成二十二年八月二十一日
6
行ってきました、納涼祭。
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夏はなほ名残とあれどあさましく朝夕べに秋の訪ふ
平成二十二年八月二十三日
6
朝晩の風が見違えるように涼しく感...
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もろともに過ぎにし日々は夏八つ団扇破れつ戦友の傷
平成二十二年八月二十三日
6
8年間、よく持ちこたえてくれまし...
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咲きたるは炎の菊花誰も居ぬ橋の柵越しに空を掠めつ
平成二十二年八月二十日
5
人ごみを避けて花火を見ると、遠い...
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ふるさとはいかがあるらむ川風は海よりの香を運びなつかし
平成二十二年八月二十七日
5
海の存在を仄めかしてくれる河口が...
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聞こゆるはさらぬ別れと知ればこそさめざめと鳴れ携帯電話
平成二十二年八月二十七日
5
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装はばあらまほしきさま見する鏡ひとつ答へよ我は誰なるや
平成二十二年八月二十七日
5
鏡を見るときは無意識に良い表情を...
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汗ばみし背を覚えつつわが指はひとり寝る夜に闇を愛撫す
平成二十二年九月九日
5
何か、夜の歌ばっかりだなぁ・・・
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かなぶんはかつかつと灯に身を当てつつ狂ほしきさまに果てむと知るや
平成二十二年八月十七日
4
つかまえて逃がしてやろうとしても...
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もの冷やし熱は捨て放つ地獄とは極楽の生みし鬼子なりけり
平成二十二年八月十七日
4
空調の廃熱が都会の気温を上昇させ...
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入道は何処の空にまどろみて忘れたるにや夕立の儀を
平成二十二年八月十七日
4
夕立でもひと雨降ってくれれば少し...
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ゆふさりてやをら吹きにし巽風ぬるき澱みのはつと散りたり
平成二十二年八月十八日
4
夕暮れ時にそよっと吹く風に心癒さ...
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まどろみの重きに堪へで瞼落つ茶のぬるびゆく時も見ざるや
平成二十二年八月二十日
4
眠たくて、眠たくて、死にそうでし...
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年ごろは触れざりし弦鈍色は疎かに過ぎし月日をもどく
平成二十二年八月二十五日
4
久しぶりにギターを引っ張り出して...
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臥したるに秋は見えねど隣家の石鹸の香の匂ふ風涼し
平成二十二年九月十七日
4
涼しくなって心にゆとりが出てきた...
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窓も戸も開け放ちたりて大文字伏せば微かに風ぞ涼しき
平成二十二年八月十六日
3
冷房使わずに、どこまで耐えられる...
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いき苦し人肌ほどに暖まり夏風は我に口づけせむとす
平成二十二年八月十八日
3
もわっとした空気に包まれていると...
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独り夜に訪ひてくれしを喜ばず打つを嘆くやごきぶりの君
平成二十二年八月二十日
3
ヤツは何であんなに不快感を与える...
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去年の夏空の青きは覚ゆれど人を想ひし心ぞはかなき
平成二十二年八月二十五日
3
浮かされていた季節の眩しかったこ...
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君が喉に白刃迫らば我が道は戦か否か八月の空
平成二十二年八月十九日
2
戦争を引き起こすのは政治ですが、...
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