ゆべしさん
のうた一覧
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ほろほろと砂糖の城は崩れゆく泣くのはおやめ。・・紅茶は飲める?
平成二十二年十二月三十日
4
飲み干せ
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お歳暮の林檎の山に一個くらい毒入りなんてありゃあせんかと
平成二十二年十二月二十九日
9
誰だ今ー 「ブスも毒リンゴ...
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銀の匙一杯分の月明かりまぶしてあります。ココアをどうぞ
平成二十二年十二月二十八日
11
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「木の精よ」聞き違えた児は北風にわが葉を託す桜木を見た
平成二十二年十二月十八日
9
「気のせいよ」 ...
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兵隊は止まらば死ぬると教えられとてちてとてた夜が圧し来る
平成二十二年十二月十八日
7
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ぽこぽこと菌(キノコ)のように湧くセイギあたしはおれはおらはわっちは
平成二十二年十二月十六日
3
いやな歌だ。ごめんなさい
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ふわふわの白い耳たぶに囁いたあなたの、それ、石卵ですよ
平成二十二年十二月十五日
3
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気に入りのレコードに針を置くようにあなたの心に触れたいのです
平成二十二年十二月十三日
16
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うだるよな夏夜にトタンの屋根に乗りバケツで水撒き星と対峙せり
平成二十二年十一月二十日
2
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心音を聞かむ大地に耳をあてマグマのリズムに脈を合わせて
平成二十二年十一月二十日
3
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暗闇に耳を澄ませよ聞こえぬか今生まれんとす星の鼓動が
平成二十二年十一月二十日
4
負けない
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ジャム瓶のイチゴの死骸のグロテスク捨てろ明ければ日が溜まりだす
平成二十二年十月十六日
4
明け=明け・空け
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甲斐なきにランバラユリをば撒き散らす肥溜の上鼻を削ぎてむ
平成二十二年十月七日
4
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目を開けば赤、閉じ、明けて青空の滴受ければ、目覚ましが鳴く
平成二十二年十月三日
5
(おはよう) 以上です...
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おやすみと崩れる背中に呟けばほぐれた枯れ葉にぽとりと落ちた
平成二十二年十月三日
9
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おはようと細まる猫目は藍色の空を封じて今閉じんとす
平成二十二年十月二日
8
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生き過ぎた猫の背中は大きくて膨れた昨日を少年は思う
平成二十二年十月二日
2
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金色の爪が微睡む家々をそろりなぞるを猫はひとり見
平成二十二年十月二日
1
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少年は家を飛び出す黒猫の水晶体が夜を覆うころ
平成二十二年十月二日
2
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老猫はなぁごと鳴きて藍色に凝りし空を仰ぎて動かず
平成二十二年十月二日
3
色々と悔いの残る部分はあるのです...
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