ゆべしさん
のうた一覧
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水面の月がさざ波立つように少女の肌は闇に溶け入り
平成二十三年十月一日
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青白い少女の額に広がった砂漠を進む 柔らかの月
平成二十三年十月十一日
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鶏頭の首をへし折る白い指放られた火に手を伸ばすぼく
平成二十三年十月二十三日
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火遊び厳禁
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ころころと転がる心を受け流しこのごろ脳内エコロジーとか
平成二十三年十月二十五日
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受け流しと押し殺しで迷ったけど(...
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石段の落ち葉鳴らして今日こそはとびっきりのチヨコレイトを
平成二十三年十月三十日
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チョコレートじゃなくチ・ヨ・コ・...
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膨らんだ腹の皮膜を透ける赤そっと潰せば弾けた死体、蚊
平成二十三年十月三十一日
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どこからか思わせぶりに蜘蛛の糸手招くように風に揺られて
平成二十三年十一月十五日
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透きとおる竹やぶ抜けて畦道で跳ねるおかっぱ頭を撫でつ
平成二十二年八月十二日
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柚子の種 ややこのずっと握りしを饐えた心臓の脇に埋めおく
平成二十二年八月十四日
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空白む 徳利のような撫で肩に青い硝子の烙印を見た
平成二十二年八月十五日
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ウィスキー・オン・ザ・ロックをマンモスと、氷山の上 霧笛は遠く
平成二十二年八月十八日
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「、」入れようか「で」を入れよう...
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腐爛する夏をサクサクすり抜けた黄色いアゲハは季節を遡り
平成二十二年八月二十二日
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(これは只今を煮詰めしもの。「今」に飽かば開けよ)とジャム瓶にある
平成二十二年八月二十三日
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甘いはうまいが摂りすぎると毒
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ゴキュゴキュと神秘のリズム喉仏ミケめは毎度目が離せませぬ
平成二十二年八月二十六日
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恋愛? 家族? 飼い猫視点で。
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なよやかに鼓膜に絡む朝顔の蔓のしたたか君の声かや
平成二十二年八月二十七日
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甲冑のごとき黒爪卑猥なるオレンジライトを浴びて血迷う
平成二十二年九月十二日
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一ヶ所訂正しました。の下で→を浴...
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たてがみに蝶戯れる獅子の子にレンゲの王冠載せ、「笑っとけ」
平成二十二年九月十二日
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「オズの魔法使い」から勇気のない...
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老猫はなぁごと鳴きて藍色に凝りし空を仰ぎて動かず
平成二十二年十月二日
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色々と悔いの残る部分はあるのです...
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心音を聞かむ大地に耳をあてマグマのリズムに脈を合わせて
平成二十二年十一月二十日
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ふわふわの白い耳たぶに囁いたあなたの、それ、石卵ですよ
平成二十二年十二月十五日
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