ゆべしさん
のうた一覧
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オレンジを黒猫が手玉に取りし夜 ほたり、ほたりと月はしたたり
平成二十二年八月二十日
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厳かに佇む狐のシンメトリー鳥居に縋る我をば笑はん
平成二十二年八月二十七日
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太陽をじゃぶじゃぶ浴びたまっさらなTシャツを着てベランダビールよ
平成二十二年九月五日
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まっぴるまから
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酸性のプールで犬かき芳香をたよりに探す月の源
平成二十二年九月十九日
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つづき
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からからと言葉は回る糸車糸は空風絡めてワラエ
平成二十二年九月十九日
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おはようと細まる猫目は藍色の空を封じて今閉じんとす
平成二十二年十月二日
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無縁墓地沖縄らしい潮風と日差しの強い丘を登れば
平成二十三年一月四日
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大空で肺を満たそうアリだってたまにはゾウを踏みたい気分
平成二十三年三月十四日
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負けない宣言。
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さびしさはくるぶしまでしか届かない蹴り上げて水しぶきを浴びて
平成二十三年五月二十六日
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モウスグナツデスネ
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父の手を離れゆらゆら紅の兵児 波のまにまに我がランチューは
平成二十二年八月十三日
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迷子のお知らせを致します。
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「鯰顔!」「うっさい、このデブ!牛蛙!」「おやおや、どちらも私の子だよ?」
平成二十二年八月十一日
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恐るべし 醜女(しこめ)遺伝子 ...
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「ほうれ、ご覧! 踊れましてよ、醜女でも」 ガラスの靴に紅の散る散る
平成二十二年八月二十一日
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足の指やらかかとやら切っちゃって...
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水鏡我呼ぶ声のやはらかきほの白き手は湖底に揺れる
平成二十二年八月二十七日
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ずる休みした日、真白き陽光にあぶられ壁画のように眠る君
平成二十二年九月十一日
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引き攣った喉を震わす形なきイルカの影よ海は涙す
平成二十二年九月二十一日
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兵隊は止まらば死ぬると教えられとてちてとてた夜が圧し来る
平成二十二年十二月十八日
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白露に濡れて咲く花便箋に滲んだ文字とライターの火と
平成二十二年十二月三十日
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エーデルワイス
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月光は蜂蜜のごとく溜まりゆく祈るミイラの掌(たなごころ)にも
平成二十三年一月二十日
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その舌の不実を呪い塩をふる「今日、遅くなる」ナメクジ外道
平成二十三年十月十四日
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白磁器のとっくりに似た撫で肩に蝶を彫りこむ朝の光は
平成二十三年十月二十日
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以前書いたものの改作です。
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