半格斎さん
のうた一覧
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紫陽花の雨待つ顏やほこらしく 群れる人々歯牙にもかけぬ
平成二十七年六月三十日
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風にのり蛙なく聲調和して 夜の帳に織り込まれゆく
平成二十七年六月二十七日
15
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上弦の月影の下君が手を とりて歩めば初螢かな
平成二十七年六月二十三日
15
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朝露をのせてふるへる葉に隱れ 空のぞき見し小さきいちご
平成二十七年六月七日
20
採って食べてしまうには、なんとも...
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風向きがかはりて香りの拡がりし 里山の道 針槐かな
平成二十七年五月三十日
20
むせかえるような甘い香りが漂って...
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芍薬は狭庭の隅を占めて咲き 我に事問う愛おしいかと
平成二十七年五月三十日
16
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つばくらめさえずり立てて軒かすめ 飛ぶゆく彼方や雷のおと
平成二十七年五月十三日
14
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老ゐるとか終の二文字さておゐて 今が盛りの若葉愛しむ
平成二十七年五月十三日
11
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代掻きを終へし水田に風走り 小波の調べ夏來にけらし
平成二十七年五月十二日
13
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花筏分け行くおしどり陽のなかを 春惜しみつつ 春惜しみつつ
平成二十七年五月八日
16
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関山の枝をたわめて花摘みの 君が後ろを春風過ぐる
平成二十七年四月三十日
13
関山桜を塩漬けにするため、花摘み...
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咲く場所も叶はぬ夢と蒲公英や 子を殘すためひたすらに咲く
平成二十七年四月三十日
14
ホコリにまみれて道路端、側溝の縁...
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花はなく兆しも見えぬ荒田沿ひ風を咥えて早や鯉のぼりかな
平成二十七年四月十三日
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桜もまだだというのに気の早い田舎...
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並足を早足にかえ春が來る どんどこどんどん近づゐてくる
平成二十七年四月二日
12
ようやく兆しが・・でも所々にはま...
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揚げたてのひろがる苦さやふきのとう 春が五体をかけめぐりゆく
平成二十七年四月一日
13
旬のものをいただくと、血潮が一瞬...
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いと愛し金魚草かな房州の春をゐただき包み解かむ
平成二十七年三月二十九日
18
毎年送ってくれるんです。
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窓に入る陽差しの位置やわづかづつ 高くなりてや春は來にけり
平成二十七年三月二十日
11
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雪の面や張りを無くして春の日の 消えゆくことわり受け入れて待ち
平成二十七年三月十五日
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さやけくも雪の里山音もなく ただ老いのみぞ増してゆくらむ
平成二十七年三月十三日
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身ごもりし娘や女の子を待つ父の 念い届けよ長月の頃
平成二十七年二月二十六日
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上二人は男の子ですから、やはり女...
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