半格斎さん
のうた一覧
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かたよらぬ こだわらぬ心いたずらに凌ぎ生きるもまだ身につかず
平成二十九年九月二日
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かたよらない心 こだわらない心 ...
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去りてなお 音聞こゆらしおみなごの 走る姿の愛おしきかな
平成二十九年八月三十日
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孫が帰った後も思い出されてなりま...
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朝な夕 ひたすら鳴きし虫けらの 声張り渡る無常の世にも
平成二十九年八月三十日
12
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老いらくの我が身 ゐたはり湯の宿の 露天に独りじつと眼を閉ぢ
平成二十九年八月三十日
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平日昼間 人の気配なく
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呆けるのを避けよとむかふ数独を ひとつ解ゐては肩で息つく
平成二十九年八月二十八日
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秋風やふはりと入り込む教会の 聖歌を乘せて外へと出でぬ
平成二十九年八月二十七日
9
きょうは年間第21主日 教会の...
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「生きてるか?」受話噐に聞ゆ友なれば 互いの今を浮声で云ふ
平成二十九年八月二十六日
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浮声=ふせい-せっきょう【浮声切...
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窓越しに流れる風はふるふると あさがほ搖らして通りすぎゆく
平成二十九年八月二十五日
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孫子去り強者どもの去りし家に 流れる気色はただ音のなき
平成二十九年八月十九日
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一瞬にして、元の静かな空間に逆戻...
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ふる里に想い残して角曲がり 娘家族の車消えゆく
平成二十九年八月十七日
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またしばらく逢えないことよ
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穂の向きを揃えて風にゆらめきし 里の稲田は秋になりゆく
平成二十七年八月二十五日
14
お気に入りに登録してくださった方...
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ネギならぬ茗荷の薬味冷や麦を すすりて聞こゆ遠山の鳩
平成二十七年八月八日
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いわし雲立秋の空にたなびくも 地に熱こもりてはけぐちもなく
平成二十七年八月八日
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暑い!!!
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假名文字で和歌綴りたし短册に いざ出でたたん宗匠のもと
平成二十七年八月五日
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生まれて初めて書道を習います。
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またたびの葉白のまはりを紋白や つがひで飛び舞ふ夏風やさし
平成二十七年八月三日
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蝶々の飛び方を見ていると、行き先...
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あさがほや夜來風雨に花なくも 蔓伸ばしゆくよりどころ得て
平成二十七年七月二十四日
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しゅんぼりとしてました。
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だんぶりや青田の上の涼風に のりてわたらむ梅雨晴れの午后
平成二十七年七月十五日
19
だんぶり=津軽地方のトンボの異名
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螢火は追ひかけてこそ夏風情 茂みに潛みし影ふたつあり
平成二十七年七月八日
15
愛の語らいでも・・・
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空梅雨や雨を知らずかあげひばり 聲の調子はいとど高まる
平成二十七年七月八日
10
絶好調です
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契約社員四文字取れてただの人 大空舞ひし鳥になりたい
平成二十七年七月八日
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