半格斎さん
のうた一覧
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石走る水の流れの白瀑は 色ずく前の木の間隠れに
平成二十九年九月十七日
13
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百花満つ植花夢なり野の畑を めでて歩まむ老々ふたり
平成二十九年九月十一日
22
植花夢という名前の花畑でした。
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目覚めれば痛っ 痛いの言の葉がおはよう言の葉押しのけていく
平成二十九年九月十一日
11
あれから40年 二人とも痛いとこ...
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炎たつ祭りのさなか遠巻きの 野次馬押し立て黒煙延びる
平成二十九年九月十日
8
近所の火事騒ぎ、お気の毒です。
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青垣の山のふもとや稲の穗は 黄金ならまし秋風のなか
平成二十九年九月十日
12
これから一面、黄金に変わっていく...
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半身ごろ動かぬ夫を支え乗せ 秋の陽を行く軽の車よ
平成二十九年九月八日
11
介添えの女性が甲斐甲斐しく思えて...
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友垣や命果てたり風便り 集く蟲の音 秋の夜は過ぐ
平成二十九年九月八日
13
遠方の友が亡くなりました。 集...
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作りたき うたに込めたしうたごころ ととのふ調べを先人にみむ
平成二十九年九月七日
14
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何想ふ二羽の鴉は寄りもせず 日なかの黒羽根秋日和かな
平成二十九年九月六日
10
温泉の帰り、耕作放棄地を見たら、...
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並びゐるおうなの先にゆかしくも 天竺牡丹は秋風にたつ
平成二十九年九月五日
16
利用者さんたちと秋晴れの中ダリア...
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かたよらぬ こだわらぬ心いたずらに凌ぎ生きるもまだ身につかず
平成二十九年九月二日
13
かたよらない心 こだわらない心 ...
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去りてなお 音聞こゆらしおみなごの 走る姿の愛おしきかな
平成二十九年八月三十日
12
孫が帰った後も思い出されてなりま...
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朝な夕 ひたすら鳴きし虫けらの 声張り渡る無常の世にも
平成二十九年八月三十日
12
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老いらくの我が身 ゐたはり湯の宿の 露天に独りじつと眼を閉ぢ
平成二十九年八月三十日
9
平日昼間 人の気配なく
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呆けるのを避けよとむかふ数独を ひとつ解ゐては肩で息つく
平成二十九年八月二十八日
15
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秋風やふはりと入り込む教会の 聖歌を乘せて外へと出でぬ
平成二十九年八月二十七日
9
きょうは年間第21主日 教会の...
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「生きてるか?」受話噐に聞ゆ友なれば 互いの今を浮声で云ふ
平成二十九年八月二十六日
12
浮声=ふせい-せっきょう【浮声切...
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窓越しに流れる風はふるふると あさがほ搖らして通りすぎゆく
平成二十九年八月二十五日
8
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孫子去り強者どもの去りし家に 流れる気色はただ音のなき
平成二十九年八月十九日
10
一瞬にして、元の静かな空間に逆戻...
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ふる里に想い残して角曲がり 娘家族の車消えゆく
平成二十九年八月十七日
15
またしばらく逢えないことよ
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