半格斎さん
のうた一覧
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いろづきて意思を忍ばせ行くさきを空に向けてや蔦うるしかな
平成二十二年十月二十二日
12
負けてはいられませんなぁ。
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行く秋を惜しむかのごと蟲の音やあはれなるかな長月の夜
平成二十二年十月二十一日
16
いやはや、彼らもがんばっています...
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朝けにや玉なす露のはかなくもおきてののちぞ消え増さりける
平成二十二年十月二十一日
9
なんとなく庭の草花を見ていたら・...
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神さびた木々立ちに見ゆる暁光は色も透けてや我が身清めて
平成二十二年十月二十日
14
至福のひと時であります。
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かなはぬも眞澄のうたは時代をへて句碑は飛沫をさけたところに
平成二十二年十月十八日
12
おいしげる山のふぢはらいはがねに...
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滝の上の道のはづれに湧く水は人なき今もかはらずにあり
平成二十二年十月十八日
15
奥羽山脈より湧きゐづる水、これぞ...
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岩をうつ水おと猛し七滝に秋はわづかに殘りありなむ
平成二十二年十月十八日
13
七滝=滝の名前です。
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空と地を分けてぞ見ゆる電線に鴉とまりて四分音符かな
平成二十二年十月十八日
12
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蔦紅葉時雨に濡れてや色まして秋の深山の夕間暮れかな
平成二十二年十月十五日
26
我が家のまわりそのものが深山幽谷...
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秋たけて八幡平の時雨雲しづかに紅葉を千入染めゆく
平成二十二年十月十五日
7
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柿くえど侘び夜なるかなふたりのみ、ほめ言葉ならべ倦怠を殺ぐ
平成二十二年十月十四日
9
まぁ いつまでもよろしくです。
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影法師ひごとに長くなりゆきて秋の日ざしは傾ゐてゆく
平成二十二年十月十四日
6
いつのまにか・・さっき気がつきま...
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みそ汁となりし茸はきみの手にかかりて旨し秋の惠みよ
平成二十二年十月十三日
14
秋ならでは・・・・です。
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足もとに浸み出でながる水ありて冷たさ増してや冴えの色にぞ
平成二十二年十月十三日
6
気温の変化とともに、心なしか水の...
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縁石を覆ひ散りたる黄色葉は役目つくして重なり休らふ
平成二十二年十月十三日
14
生きとし生けるものには、すべて役...
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上弦の月はかがよい墨染めの雲居にありてあはれなるかな
平成二十二年十月十二日
9
夕べの三日月は、見てて可愛い月で...
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あさ霧と冷めたお茶色の空気見て、きのうの続きをまた、きょうも、また
平成二十二年十月十二日
5
そろそろ、飽きてきたような気もし...
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木々は・・その、色を違へて彩つけし想ひをうけて散りゆくをみむ
平成二十二年十月十一日
11
それぞれが、それぞれに 最後を迎...
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流れゆく霧のひとつぶ愛ほしく音なき里の秋の朝に
平成二十二年十月七日
19
無
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古鷹に競ひてのぼりし友垣の住まひは何處ぞ秋空に問ふ
平成二十二年十月六日
13
江田島の古鷹山登山 一緒に涙を...
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