半格斎さん
のうた一覧
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父母の墓石の周りの雪割りを 二人で終へし彼岸前かな
令和三年三月十五日
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だいぶ溶けてはきてますが、まだま...
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メルルらはフラスコと問われ なんなそれ 昭和は遠くかすかなりけり
令和三年三月八日
5
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春風に頬ふれられて鳥肌の 愛璢の髮と違ふなりけり
令和三年三月八日
7
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春の陽は柔らかきにありひらひらと 鄙の湯殿の湯面に搖れる
令和三年三月四日
11
まったりとした春の日、温泉を楽し...
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如月の雪の堅さに怖ず怖ずと 歩む山鳥 春は間近に
令和三年二月十一日
10
少しばかりの雪晴れの合間に見たん...
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呟くも雪に埋もれて如月の 春は未だに遠國にあり
令和三年二月三日
9
待ちわびて待ちわびて、早く早くと...
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告げられし病の重さにひしがれて 日がな一日ストーブの前
令和三年一月十四日
10
認知症と告げられた叔父は肩を落と...
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朝餉終へ街の外れの湯屋のなか 指の先から凍み溶け始む
令和二年十二月二十七日
10
いい湯だなぁ
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靜けさの中に手持ちし蝋燭の 火先ゆらぎて聖夜なるかな
令和二年十二月二十六日
12
厳粛な時間でした
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年の瀬の迎へ支度もままならず 事も疎かに日は過ぎにけり
令和二年十二月十三日
5
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いつもなら白き野面も冬の陽の やわき日影に枯れ姿見せ
令和二年十二月十二日
11
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語りかけ聞いては語り傍らの 失語の妻の言拾う日々
令和二年十二月十一日
9
金婚式がソロソロだというのに、今...
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寒空に首を伸ばして見上げるは流れ消えゆく き ぼ う なりけり
令和二年十二月九日
12
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昭和すぎ平成と この長らえば 次なる時代をいかで生きらむ
平成三十年十二月二十四日
7
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幼子に言の葉届けるような日々 傍らの妻は失語症なり
平成三十年十二月二十四日
6
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捕方の笛かと紛う音流れ 冬の夜長のする事ぞ無き
平成三十年十二月二十三日
8
師走というのに ぼぉっとする日々
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妖しげな雲や漂ふ明けの空 なゐ震る きざしか 枕かかえむ
平成三十年七月二十八日
12
新潟地震の時の異常な雲を思い出し...
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家の辺に新参者の山羊来たり 声ふるわせり春の夕暮れ
平成三十年六月七日
9
かわいい顔してるけど・・うるさい...
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冬耐へて さ庭の隅の鉢植ゑの 莓は赤く色づき給ふ
平成三十年六月五日
20
まもなく食べられそうです。
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居ならびし信徒を照らす蝋燭の 灯りゆらぎて聖夜は更けぬ
平成二十九年十二月二十四日
18
教会に行ってきました。
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