半格斎さん
のうた一覧
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羽州路に櫻の花を待ちわびてきょうのひとひを靜かに終へぬ
平成二十三年四月二十日
18
まぁっ そのうちに咲くでしょう。
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待ちわびてつぼみ抱きし櫻木に春の嵐は容赦もなくて
平成二十三年四月二十日
7
当地の桜の開花予想日は4月21日...
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畑に出で草取る娘の傍に座しかなりのお婆は風の香をかぐ
平成二十三年四月十四日
9
桜はまだ咲いていませんが、かなり...
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根曲がりの竹葉をゆらす春風はいつとはなしにそよ吹きにけり
平成二十三年四月十四日
17
熊笹のことを、当地方では根曲がり...
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我が宿のさ庭にとどまる雪の上にたたずむ鴉の何想ふべしや
平成二十三年四月十三日
7
彫刻のようにとどまり動かないカラ...
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遠見れば空の青さも何せむに白神の峰に雪はのこりぬ
平成二十三年四月十二日
15
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衣とき湯浴みの吾妹子安らけしされど心の帶とかめやも
平成二十三年四月十一日
7
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火照る身や湯けむりの中にたたづめば肌を流れむなみだ雨かな
平成二十三年四月九日
12
細めの雨が、火照った身体を伝って...
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三月余の雪に解かれしあぜ道に蓬芽は待つ青たちぬとき
平成二十三年四月九日
7
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目覺めれば薄化粧かな山なみに白き名殘りの色無くもがな
平成二十三年四月四日
7
白色より今は赤とか黄色とかが見た...
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天麩羅のふきのとう添へ蕎麦切りをすするこの瞬間替へがたきかな
平成二十三年四月三日
13
さわやかなほろ苦さ、香りが、体内...
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家の邊の胡桃の根明けはひろがりて春はひそかに忍び寄るらし
平成二十三年四月一日
13
根明け;木の周りから雪が解けてゆ...
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薄衣をはがすがごとく春雨や名殘りの雪を融かし集めむ
平成二十三年三月三十日
14
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返信の封筒添へて三行の沁みる言の葉阪神の友
平成二十三年三月二十九日
14
16年前の阪神淡路大震災と今回の...
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憂きことを笑顏に隱す友垣は片貝失する蛤なりや
平成二十三年三月二十六日
14
友人は50歳で離婚して家を出て行...
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柚子の香が鼻腔まろびてふろふきの大根くづすためらひの箸
平成二十三年三月二十六日
18
美味しいッ!
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昇る陽や枯れ枝の雪花はかがよひて山は吉野の櫻千本
平成二十三年三月二十五日
10
美しいには違いないんですが、そろ...
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まだ降るや寒さのこりて彼岸明け春は名のみの雪の重さよ
平成二十三年三月二十四日
18
きょうは彼岸明けの日。ぬれ雪があ...
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二尺余の竹よりいずる湯の筋を兩手ですくひ今をおもはむ
平成二十三年三月二十三日
10
被災地の人たちに比べれば、私はな...
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和らぎの大和心や敷島に事あるたびにあらはれにける
平成二十三年三月二十二日
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