半格斎さん
のうた一覧
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母慕ふ子等から屆きし花の香のたゆとうしじまや夕餉を終へぬ
平成二十三年五月八日
11
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みちのくに春は居坐り野に山に辛夷さくらは競ひ咲くらむ
平成二十三年五月八日
13
見事なものです。
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ゐたづらに花を散らして風吹けば疏水を下る花筏かな
平成二十三年五月五日
13
ようやく花開いたというのに・・・...
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梅、桃に桜きそひて咲く駒の里の十和田は春盛りなり
平成二十三年五月五日
6
馬の産地として知られている十和田...
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山の嶺に白き木蓮咲きたてば古老は田打ちのときを知るらむ
平成二十三年五月二日
12
遠山に見える白い木蓮を、田うち桜...
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おのづから旬のころあひ忘れめや濡れていろ増す八重桜かな
平成二十三年五月二日
10
ついにお目にかかりましたが、この...
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ふゆ色の画布にも似てや白くろの深山に芽吹くひと枝の先
平成二十三年四月二十六日
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ついに見つけました。日毎に温さの...
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道草をしては家路の遠のきて子らに細めの雨はふりしも
平成二十三年四月二十二日
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早く帰らないと風邪をひくよと、心...
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羽州路に櫻の花を待ちわびてきょうのひとひを靜かに終へぬ
平成二十三年四月二十日
18
まぁっ そのうちに咲くでしょう。
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待ちわびてつぼみ抱きし櫻木に春の嵐は容赦もなくて
平成二十三年四月二十日
7
当地の桜の開花予想日は4月21日...
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畑に出で草取る娘の傍に座しかなりのお婆は風の香をかぐ
平成二十三年四月十四日
9
桜はまだ咲いていませんが、かなり...
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根曲がりの竹葉をゆらす春風はいつとはなしにそよ吹きにけり
平成二十三年四月十四日
17
熊笹のことを、当地方では根曲がり...
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我が宿のさ庭にとどまる雪の上にたたずむ鴉の何想ふべしや
平成二十三年四月十三日
7
彫刻のようにとどまり動かないカラ...
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遠見れば空の青さも何せむに白神の峰に雪はのこりぬ
平成二十三年四月十二日
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衣とき湯浴みの吾妹子安らけしされど心の帶とかめやも
平成二十三年四月十一日
7
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火照る身や湯けむりの中にたたづめば肌を流れむなみだ雨かな
平成二十三年四月九日
12
細めの雨が、火照った身体を伝って...
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三月余の雪に解かれしあぜ道に蓬芽は待つ青たちぬとき
平成二十三年四月九日
7
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目覺めれば薄化粧かな山なみに白き名殘りの色無くもがな
平成二十三年四月四日
7
白色より今は赤とか黄色とかが見た...
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天麩羅のふきのとう添へ蕎麦切りをすするこの瞬間替へがたきかな
平成二十三年四月三日
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さわやかなほろ苦さ、香りが、体内...
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家の邊の胡桃の根明けはひろがりて春はひそかに忍び寄るらし
平成二十三年四月一日
13
根明け;木の周りから雪が解けてゆ...
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