半格斎さん
のうた一覧
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空と地を分けてぞ見ゆる電線に鴉とまりて四分音符かな
平成二十二年十月十八日
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あさ霧と冷めたお茶色の空気見て、きのうの続きをまた、きょうも、また
平成二十二年十月十二日
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そろそろ、飽きてきたような気もし...
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江田島の沖を泳いだあの夏の想ひをしまひ今にゐたらむ
平成二十二年十月六日
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山猿だったあの頃、10哩 およそ...
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小用から渡しの船に乘り込めば鬼の待つ島、江田島みゆる
平成二十二年十月六日
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小用の港から海上自衛隊第一術科学...
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夢おぼろ屋根のトタンに雨だれの拍子定まり二度寢入りする
平成二十二年十月四日
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師の墓誌に刻まれたうたはあの頃のへき地の分校複式学級
平成二十二年十月一日
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朝まだき、うるまの市に人あらば何求めてや立ちさはぐらむ
平成二十二年九月二十七日
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日の出から午前十時までという朝市...
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痛める身に寄り添ひ生くる日々ならば吾はしづかにたそがれていく
平成二十二年九月二十日
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医者は、50肩は必ず直る、60に...
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朝ぼらけ耳聞くおとの堅ければ胡桃はひとつ屋根ころげ落つ
平成二十二年九月十五日
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トタン屋根にひびく音はうるさくて...
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暑氣消え透けて見ゆるはもろもろの秋の氣配に身をとかしこむ
平成二十二年九月十五日
10
ひところの暑さは影をひそめ、あた...
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身を沈め手觸りやさし湯の中にひとひの終はりをおゐて歸らむ
平成二十二年九月十三日
20
最高です。
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爺ときておみな子たちの戲れ聲は湯氣をゆらして午後八時かな
平成二十二年九月十三日
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男湯に入れる年代の女の子は無邪気...
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言の葉を手妻のごとく使い手は斬っ先するどく何流なりや
平成二十二年九月十三日
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手妻=手品 円月殺法、北辰一刀...
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夢二が絵 似た人ゐたら夢の中 私はきっと箸落とすでしょう
平成二十二年九月十一日
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まだらボケの目覚めの朝です。
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月の輪がそちこち叢に來にけらし噂ありとて見合ふことなし
平成二十二年九月八日
9
未だに出会ったことはありません。...
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風はらみ舞うがごとくの飛ぶ鳥に我もなりたし清やかな空
平成二十二年九月八日
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秋晴れのいい天気です。詠直しまし...
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まだ殘る秋の暑さにさからひて日傘の清し女輕やかに去る
平成二十二年九月八日
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なんとも、まぁ・・いい感じでした...
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暑氣はらい金麦のどに流せどもやがて本地なき秋の夕暮れ
平成二十二年九月七日
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「本地=正気」が無い者、しっかり...
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筋のこし葉々くい散らし胡桃には憎き奴なり白灯盜かな
平成二十二年九月七日
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この夏の暑さでアメリカシロヒトリ...
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手をあわせ「いただきます」と言いければあなたの命を「いただきます」と
平成二十二年九月六日
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今、生きてることとは、何かの殺生...
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