半格斎さん
のうた一覧
(カテゴリー:自然 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
のびていくあさがほの蔓や行き場失せ薔薇の小枝にすがり咲きたり
平成二十三年八月四日
13
もっと見る
朝露にぬれし胡桃の房に寄す小栗鼠は枝にしつかりとたつ
平成二十三年八月三日
9
りすの食事の様子を、双眼鏡でのぞ...
もっと見る
濃紫ひと色のみのあさがおに他は無しやと息吹きかける
平成二十三年八月二日
12
もっと見る
はだに寄す風の氣配やあき色をもよほす狹庭のあさがおの花
平成二十三年八月二日
8
あたりには秋の風情がただよう中、...
もっと見る
むらなくてうだる暑さや風とだえ音無く沈む里の家並みよ
平成二十三年七月十一日
13
あたり一面、どこもかしこも暑いの...
もっと見る
見渡せば深緑を越え炭色の雲は厚切り足早に去る
平成二十三年七月六日
4
もっと見る
遠峯に懸かりし雲は流れ来し みどり雨降る里の夕暮れ
平成二十三年七月四日
11
もっと見る
三株なるきみが手植ゑの馬鈴薯の葉をばゐたぶる暴れ梅雨かな
平成二十三年七月一日
14
彼女が初めて挑戦した家庭菜園なの...
もっと見る
花散らし針槐の木さむざむと葉々をふるはせ梅雨空の下
平成二十三年六月二十四日
12
もっと見る
見上げても空の蒼さは消えうせて群雲ながる梅雨の入りたて
平成二十三年六月二十二日
12
ようやく、みちのくも梅雨の仲間入...
もっと見る
朽ちてなお岸邊に泊まる木舟にもあおめる柳の風わたるなり
平成二十三年六月十五日
16
舟底には泥水がたまって痛々しいこ...
もっと見る
落日や燃えて太円かがよえば早苗にかかるひと筋の道
平成二十三年六月三日
20
早苗にひかりの道ができ、なんとも...
もっと見る
早苗たつ水田に蛙のなく聲や月に屆けとのど張り上げる
平成二十三年五月二十八日
10
もっと見る
花たちも何か云いたいそよ風にゆららかなりし早苗月かな
平成二十三年五月二十八日
8
違うかな?
もっと見る
ひととせの中にありしも今の季が想い安らぐ阿仁川ほとり
平成二十三年五月二十八日
6
一番良い季節です。
もっと見る
風渡る阿仁の岸辺に鳥なきて柳青める早苗月かな
平成二十三年五月二十八日
7
阿仁川は鮎の釣り場として有名なと...
もっと見る
飮みまほし伊萬里の碗に塩づけの関山浮かしけふの花房
平成二十三年五月十五日
11
いつになったら飲めるかな?
もっと見る
風わたる水田の畦を占めたるは名こそうるはし姫踊り子と
平成二十三年五月十三日
11
どちらかと言えば、邪魔にされてい...
もっと見る
遠山に萠える緑の彩斑を誰ぞ云ひ初むる春紅葉と
平成二十三年五月十三日
15
もっと見る
萌え初むる緑は逆さに映りにし代掻き終えし水鏡かな
平成二十三年五月九日
12
日本の原風景、田植えの準備がはじ...
もっと見る
[1]
<<
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
>>
[14]