半格斎さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 凍りつく漆黒の闇のキャンバスに浮かぶ火の華、冬はな火かな 平成二十三年二月十四日 14 もっと見る
- 棹を立て撥も折れよと若衆の三味ほとばしる冬のしじまに 平成二十三年二月十四日 11 津軽三味線の力強い音色が冬のしじ... もっと見る
- 雪のうちに猫柳芽吹く氣配あり鶯も居ずとくる谷間や 平成二十三年二月八日 16 谷間には、まだ雪が積もってはいる... もっと見る
- おくられし菜花のおひたし味わえば甘ほろ苦き房州の春 平成二十三年二月五日 27 うらやましいことしきりです。 もっと見る
- 雪割の下にこもりて固き身の春を待つなりふきのとうかな 平成二十三年一月二十八日 16 雪の下で、芽吹く瞬間を息を殺して... もっと見る
- 軒天に鈴なりに垂る澁柿の甘みはましてや色くろぐろと 平成二十三年一月二十日 14 もっと見る
- ふんはりと落ちては消える眞綿雪露天の風呂であかず眺むる 平成二十三年一月十一日 12 ボーッとしてるこの瞬間・・至高の... もっと見る
- 白雪はおとぎの世界に似合へども日暮しにあらば惡魔にも見ゆ 平成二十三年一月九日 22 その日その日を暮らしていると、花... もっと見る
- ひきしまる顏に冷たき風わたる安全祈願の神事を終へて 平成二十三年一月六日 7 よっしゃっ・・・。 もっと見る
- いざゆかむ仕事始めの朝なれば氣合を入れて髭を剃るなり 平成二十三年一月六日 23 がんばろうっと。 もっと見る
- いつになく雪少なきや出羽の原今年をうらなふ術となるかな 平成二十三年一月四日 8 去年に比べてずいぶん雪が少ない気... もっと見る
- 身となりを正して迎へしあらたまの年は静かにはじまり行かむ 平成二十三年一月四日 14 身、なり、おもいを正す月が正月だ... もっと見る
- 齡かさね赤子の心のこらずも、今求めたき眞白き心 平成二十二年十二月二十八日 16 生まれた時は、どんな人でも晒しの... もっと見る
- ひざまづき異土にありてや子と孫の健やかにあれと祈る聖夜よ 平成二十二年十二月二十四日 18 もっと見る
- 聞こえくる聖歌はとだえずお御堂に幼子たたへて靜かに流る 平成二十二年十二月二十四日 18 もっと見る
- 降る雪はルルドの聖母に横なぐり止むを願へし聖夜なるかな 平成二十二年十二月二十四日 10 もっと見る
- 積み上げし新卷の箱に心込め熨斗張る人や年の終はりに 平成二十二年十二月二十一日 13 一年の終わりはあっという間ですね... もっと見る
- 雪知らぬ南の島のルーシーに届けやりたや雪の精かな 平成二十二年十二月十日 16 もっと見る
- 手を結びそぞろ歩けばぬばたまの宵やみ流る春待月よ 平成二十二年十二月七日 14 春待月＝師走 我が家の、一... もっと見る
- 週明けて師走の人はそそくさとくびすの音や冬枯れの舗道 平成二十二年十二月六日 13 それとは対照的に、窓際の拙者はど... もっと見る
