半格斎さん
のうた一覧
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窓をうつ氷雨のざわめき遮りて湯桶の音は響きわたらむ
平成二十二年十一月十五日
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いや、実によく響きます。残響音・...
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この地球の過ぎゆくままに吾の歳を重ね紡ぎて今を生きなむ
平成二十二年十二月五日
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ふんはりと落ちては消える眞綿雪露天の風呂であかず眺むる
平成二十三年一月十一日
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ボーッとしてるこの瞬間・・至高の...
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降り積もる雪の深さにいとどます春待つ思ひのつのる夕べや
平成二十三年一月二十八日
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臼挽きの眞白き雪はなきにしも堅雪まする如月のころ
平成二十三年二月二十一日
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見渡しても、スノーパウダーの雪は...
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荒田にも春來るらし畔肩に雪を分けてやふきのとうかな
平成二十三年三月二十二日
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和らぎの大和心や敷島に事あるたびにあらはれにける
平成二十三年三月二十二日
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火照る身や湯けむりの中にたたづめば肌を流れむなみだ雨かな
平成二十三年四月九日
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細めの雨が、火照った身体を伝って...
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山の嶺に白き木蓮咲きたてば古老は田打ちのときを知るらむ
平成二十三年五月二日
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遠山に見える白い木蓮を、田うち桜...
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萌え初むる緑は逆さに映りにし代掻き終えし水鏡かな
平成二十三年五月九日
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日本の原風景、田植えの準備がはじ...
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見上げても空の蒼さは消えうせて群雲ながる梅雨の入りたて
平成二十三年六月二十二日
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ようやく、みちのくも梅雨の仲間入...
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花散らし針槐の木さむざむと葉々をふるはせ梅雨空の下
平成二十三年六月二十四日
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湯上りの顏をかすめて螢火のとぶ様愛し夜のしじまに
平成二十三年七月七日
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濃紫ひと色のみのあさがおに他は無しやと息吹きかける
平成二十三年八月二日
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赤染めの月のひかりや彼のきみにつゆ言おくるも誰ぞ知るなかれ
平成二十三年八月六日
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夕べの月は赤く、はるか西のほうに...
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彼の地より笑顏とどけに幼子の來るを待つらむふつか前なり
平成二十三年八月十日
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ぎゅぎゅッとしよう。
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山峽に畑ひろがりし花搖れて白き蕎麥群秋風の吹く
平成二十三年八月二十五日
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通勤途中に目にするものと言えば・...
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窓に入る生成りの色や秋風にのせておくらむ小田刈の月
平成二十三年十月七日
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我が宿のさ庭に住まう花寄りて名のなき壷に彩なせるかな
平成二十三年十一月一日
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シュウメイ菊、白菊、紫式部などな...
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音消えて墨絵のなかに立ち居れば眞綿の雪は右から降りぬ
平成二十三年十二月十二日
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長いなが~い冬の始まりです。
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