半格斎さん
のうた一覧
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弱よわし陽だまり消して吹き乱る雪よいささかおだやかにあれ
平成二十三年二月七日
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息巻いて吹きすさぶあなただって、...
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ゆき積みし柿の小枝の鴉にもささめの雪は降りかかるなり
平成二十三年一月二十九日
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何を食べてるんだろうね?
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あるものと云へば深山に吹く風と吹雪とともに鈍色のくも
平成二十三年一月二十八日
8
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降り積もる雪の深さにいとどます春待つ思ひのつのる夕べや
平成二十三年一月二十八日
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朝もやは雪野ヶ原にたちこめし固まるさびさの色や見えずも
平成二十三年一月二十七日
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この冬一番の寒さかな?痛いッ!!
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弓月やひかりはしじまの闇溶かし薄積む雪の柔らかきかな
平成二十三年一月十一日
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ふきのとう淡雪の下に息づけばつぼみ固きにただ春を待つ
平成二十二年十二月二十日
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春を焦がれて待っているのは、人だ...
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積む雪に午後の陽ざしは柔らかく松の木末の雪は光らむ
平成二十二年十二月十七日
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街燈のひかりに白き雪舞へばこれが根雪か聖夜は近し
平成二十二年十二月十六日
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雪のないクリスマスかなと、ちょっ...
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萬軍の兵を率ゐて冬の將、我を攻むるな宿につくまで
平成二十二年十二月十六日
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頼むから、小降りになってくれ。
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降りかかる細めの雪は道隱しわづかな轍を頼りに帰る
平成二十二年十二月十六日
13
車の前照灯にうつる雪は変幻自在、...
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たなごころ真白き片のはかなさを見つめていたし溶け流るまで
平成二十二年十二月十日
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綿毛とも羽毛とも似て非なるもの意思持つごとく降り積もる雪
平成二十二年十二月十日
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めざめれば雪花のせて桜木の花は春にもまさりおとらむ
平成二十二年十二月十日
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葉の落ちた桜の木に雪がついて、花...
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松ヶ枝の葉先までもが白くなり今日のひとひは晴れとうらなふ
平成二十二年十二月九日
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しばれた朝の一日は、だいたいが晴...
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はく息の白き塊り流れゆき凍れる朝のひとときは過ぐ
平成二十二年十二月九日
15
しばれるね~っっ!!
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ぬばたまの闇にまぎれて雪をよぶ雨降りやまづ出羽の國の端
平成二十二年十二月三日
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どっちかにして・・・。
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さむかぜや繩目に白き大根は軒端にありて時を待つなむ
平成二十二年十一月二十六日
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漬物に姿をかえるときを待っている...
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枝先に枯れて一葉風にたへ、落ち行く先を見定めてかな
平成二十二年十一月二十六日
5
しぶとく、たった一枚だけ残ってい...
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きみ添ひて真澄みの空を見上げれば艷めく色に月はありなむ
平成二十二年十一月二十四日
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豊満な上気気味の月に見えたのは私...
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