半格斎さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 秋風の吹くや平の棧橋に子を待つ母の立ちたるを知り 平成二十二年九月四日 16 岸壁の母のうたは余りにも有名です... もっと見る
- わだつみの聲にせかされ國おもふ 護衞艦上、佐世保の沖で 平成二十二年九月四日 10 もっと見る
- 出航の船に櫂たて敬礼をすれば答礼、帽ふりかえす 平成二十二年九月四日 12 まだ半格斎と名乗る前、京都府舞鶴... もっと見る
- ゆいいつの憩う処がありますか？そこがあなたの巡礼地かも 平成二十二年九月四日 7 心休まるところを探して、今日も諸... もっと見る
- 洗ひ髮梳ゐて横たふ麗人のね顏に見ゆるや岩木の山か 平成二十二年九月三日 13 同じく、諸国漫遊中に弘前城下から... もっと見る
- 見らば見よ、見わたす際のりんごかな 憂きも歎きも捨て去りて見よ 平成二十二年九月三日 15 ある年の頃、諸国漫遊中に津軽城下... もっと見る
- 頬つたふ玉汗ぬぐへど失せざれば午睡もならぬ殘るあつさよ 平成二十二年九月一日 12 もっと見る
- 天主堂蒼天にのびてかがよひば黒きマリアに祈り捧ぐる 平成二十二年八月三十日 12 黒いマリアを一目見たくて行ってき... もっと見る
- 浮かびゐる月色妖しやモモカミの里を下るや最上川かな 平成二十二年八月三十日 8 戸沢村にある道の駅「モモカミの里... もっと見る
- 稚兒持ちぬ花笠かなし秋の日の玉汗ながるれ狂ほし暑さ 平成二十二年八月三十日 8 よくがんばりました。 もっと見る
- 風きえて氣配とだえた甘藍のはたけに農夫あせ拭きて立つ 平成二十二年八月二十六日 9 風もなく、ねっとりとした昼下がり... もっと見る
- 秋津島四十度線に在り詫びて我はここぞと高らかに吼え 平成二十二年八月二十五日 10 もっと見る
- 曲水の宴に見ゆる遣水や泥たまりなば羽觴とだえて 平成二十二年八月二十三日 8 わかってもらえればそれで・・・ もっと見る
- 貧しきは心の中を吹きすさぶ風に調べを届あらまほし 平成二十二年八月二十三日 10 もっと見る
- 野邊の道きみにひかれて見間違ふ斑入りの萱草やまひにあらずや 平成二十二年八月二十二日 17 斑入りを見たのは初めてなもんで、... もっと見る
- さるすべり、さるすべりってみなうたう りすのぼりでもいいじゃんべつに 平成二十二年八月二十二日 8 もっと見る
- 毬栗は未だ青々と見えにけり樹上のリスは手もみ居る 平成二十二年八月二十一日 11 いくら飽食なリスとて、まだ早いよ... もっと見る
- 我が祖よりはるかに早くうつろふにその星の名は何と云ふなり 平成二十二年八月二十一日 6 もっと見る
- 群青の天にうつろふ星々よ幾世のころからそこにおはすや 平成二十二年八月二十一日 12 もっと見る
- 櫻木の葉々梳きたるや清し風秋の暑さの殘る沼尻 平成二十二年八月二十一日 9 桜木の葉を通して吹いていく風に抱... もっと見る
