対空さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 絵筆棄つ二十歳の朝はあまた太陽狩る弾の尽きて明るむ 平成二十二年十月三日 4 もっと見る
- 無知を識る知に踊る道化ゆえ無から愛を生む奇術を甥に 平成二十二年十月三日 1 もっと見る
- あるがまま愛し美しく奪へよコヨーテの如く君は踊れ 平成二十二年十月二日 1 理性と本能を知性もってしても上手... もっと見る
- たとへば十月の短歌いまだゴドー待つ君に告ぐ神の死 平成二十二年十月二日 1 原罪に唾吐いてあるがまま愛し美し... もっと見る
- 敢へて神に背く なだらかにして神の無き月へ降る階段 平成二十二年十月二日 1 プラトン・ニーチェ・バタイユをダ... もっと見る
- 然もあらばあれ太宰愛す別れし女と居て祈る朝餉を 平成二十二年十月二日 1 もっと見る
- 死に抱かれ生まれたるを知れ血に塗れ手繰る遺伝子の糸口 平成二十二年十月二日 1 もっと見る
- 長き夜の尾っぽを滑る星の子は向かいの窓にしゅるんと潛り 平成二十二年十月一日 4 もっと見る
- 流星は射抜く あまた顔もて月の暴きたる心臓の咎を 平成二十二年九月二十八日 1 もっと見る
- 恋歌でのみ原子と原子の摩擦熱分かち合う壊れた僕ら 平成二十二年九月二十八日 4 もっと見る
- 月あかりで風を測った ぼくの時計はもうすこし遅れてもいい 平成二十二年九月二十八日 7 もっと見る
- バベル解体士「あと幾つ陥せばほんたうの歌をうたふだらう」 平成二十二年九月二十七日 2 もっと見る
- 下校の子どもらが踏みてゆく登校拒否の児を未だ背負ふ路を 平成二十二年九月二十七日 3 もっと見る
- 汝が首を寄越さば赦すてふ迫り来る詩神はサロメの舞踏で 平成二十二年九月二十七日 1 もっと見る
- つとに愛を死ぬ喜劇に在り Ｔｏ ｂｅ ｏｒ ｎｏｔ ｔｏ ｂｅ は問わぬ 平成二十二年九月二十七日 1 コンマも使えないとは… もっと見る
- 所詮死ぬ 絶壁に一人在る死を仕留めよと鷹放ちくちぶえ 平成二十二年九月二十七日 3 もっと見る
- 風噎せるいろとりどりの旅団旗を塗り潰したるアスファルトに 平成二十二年九月二十四日 1 もっと見る
- 月の海 翅もて巡る楽団とバッハの数の落ち合ふ静寂 平成二十二年九月二十四日 2 もっと見る
- 「ここには男がいないから」ニーチェてふ男の顏で吾嗤ふきみ 平成二十二年九月二十四日 1 女性が男性化するのはほんとうの男... もっと見る
- 帆をひろげ太陽光抱きて奔る衛星あふぐ月の抱く子ら 平成二十二年九月二十三日 3 太陽帆船イカロス、あかつきは太陽... もっと見る
