京都次郎さん
のうた一覧
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ことばとは 誰でも使える 日用品 使いこなすは 余命で足らぬ
平成二十年十一月十六日
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何か問う その問い方に 問うことに 私のすべてが 映し出される
平成二十年十一月十七日
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問うことは日常的であるが、難しい...
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おっくうだ その手始めが 手につかない 好きなことなら すぐできるのに
平成二十年十一月十七日
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はい。わかっております。ちゃっち...
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いってない いえいったわよ そうかなぁ 期待の解釈 いりまじりたり
平成二十年十一月十七日
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なにげない 普段の会話で すこしずつ あなたを深く 知っていくのよ
平成二十年十一月十七日
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ふいっちと 言われてどちらの フイッチか 聞けば日本語 フイッチ不一致
平成二十年十一月十八日
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見つめれば すっとでてゆく さみしさに 去り行かんとせば にゃあとなくきみ
平成二十年十一月十八日
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猫のきまぐれ。
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あっちこち いちいち位置も 一致させ 筆致のタッチも 一致の極致
平成二十年十一月十九日
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芸術的です。
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こちらでも あちらでも見し きみの跡 あなたの背中は どこまで遠し
平成二十年十一月十九日
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意味不明 米粒ほどの ささいな差 されどその差が 世界を決める
平成二十年十一月二十日
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うたうたい たったたたたと かたたたき くたくたのかた はったりこったり
平成二十年十一月二十一日
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迷いなば こころに耳を かたむけむ いまがそのとき これがそのひと
平成二十年十一月二十一日
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ガリガリと 痛みもたらす 音が鳴る 我は我なり 人は人なり
平成二十年十一月二十二日
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その壁は 険しき壁なり その壁は 高き壁なり ただ我進まん
平成二十年十一月二十二日
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ゆめごこち 湯の香漂う 冬の夜か かぜをひくわよ 君のよぶこえ
平成二十年十一月二十二日
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用意せよ チャンスは不意に やってくる 常に磨けよ こころのレンズ
平成二十年十一月二十三日
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なにもとめ 明かりのもとに ひとつどう その明るさか しあわせいろか
平成二十年十一月二十三日
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白い息 君に言ったね さむいねと 言える幸せ やわらぐ寒さ
平成二十年十一月二十三日
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なにもせず 静かな部屋で ただひとり 太い根のため ひつようなとき
平成二十年十一月二十三日
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目を閉じて 耳をすまして 聞いてごらん 秋のしらべが 聞こえてくるから
平成二十年十一月二十三日
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