未芳さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
|
|
- 長雨に汚れ朽ちゆく梔子の香りぞ未だ馨しくあり 平成二十一年六月二十八日 7 もっと見る
- 桜花散るを惜しむ優しさで嫌いな豆飯許してくれない 平成二十一年四月十四日 0 もっと見る
- 曾孫はまだできぬのですと手を合わす 心苦しき三十路の墓参 平成二十一年三月二十五日 1 もっと見る
- ガーベラの花籠愛でる 胎剔り髪失いし義母とて女 平成二十年十二月二十日 1 もっと見る
- 病室の義母のベッドにただ座る 覚えめでたき四年目の嫁 平成二十年十二月二十日 2 もっと見る
- 冬枯の窓を見遣りて病床の義母が案ずる義父の夕食 平成二十年十二月二十日 1 もっと見る
- かつて居た母の子宮に怖気付く男を夫に選びし幸福 平成二十年十二月二十日 1 もっと見る
- 銀バットの義母の子宮に眺めいる 使いふるした小さな器官 平成二十年十二月十八日 2 もっと見る
- ラヴイズと歌い世界に愛された男の愛すらたぶん不確か 平成二十年十二月八日 1 もっと見る
- 赤い赤い燃え色紅葉 雨に落ち踏み行かれても尚尚燻ぶる 平成二十年十二月六日 1 もっと見る
- 恋は恋のまま冷凍しておくの 溶かさなければ食べられぬよう 平成二十年十二月六日 0 もっと見る
- ゼロの訳無いでしょ此処まできたのよとは言わず手を握りさえせず 平成二十年十二月四日 1 もっと見る
- 強引なくらいがいいと言ったのは私のせいにしたくないから 平成二十年十二月四日 1 もっと見る
- 声だけでああ あっけなくおもい出す 大好きだったってことの全て 平成二十年十二月四日 1 もっと見る
- 待ち切らず手帳を替える師走月 ほんとは私をやりかえたいの 平成二十年十二月四日 1 もっと見る
- 深き夜に身を寄せ訪ぬ電脳店 ニュー炊飯器探すのは蜜 平成二十年十一月二十九日 1 もっと見る
- 君からの最後のメールに頑張れと返さなければ救えたのかな 平成二十年十一月二十七日 2 もっと見る
- 路別れひたぶるに求め来た十年 進めぬ君にさえ気付かずに 平成二十年十一月二十七日 2 もっと見る
- 古き友の亡きを知らせる着信 音を失くしたデパ地下は白 平成二十年十一月二十七日 1 もっと見る
- セクシィなランジェリーが必要かも 明かりを消さずば為しえない今 平成二十年十一月二十六日 3 もっと見る
