京さん
のうた一覧
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点検中、の札を横目にサンダルを落とした非常階段のうえ
平成二十三年三月十八日
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弓の根本から先まで滑り下り髪にからんだ埃をなでる
平成二十三年三月三十日
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埋め合わせをするわけではないけれどこれはあなたに向けたものです
平成二十三年四月十九日
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アンチョビのサンドイッチとパンプキン・スープで喉を火傷したくて
平成二十三年四月二十一日
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どこの喫茶店にいるかばれてしまう...
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シャンプー台でする考え事が好き逆再生の夢をみている
平成二十三年五月九日
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夜の湿気をはんぶんだけ吸った熊かかえ二度目の睡眠をとる
平成二十三年五月二十六日
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雨の似合う花と似合わない花があるねまだ花のまま水に浮く
平成二十三年五月三十日
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まだ数滴しか染み込んでいないその靴で海辺に立つていたのね
平成二十三年六月二十八日
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ひとりずつ名前を呼んで手渡すための証書のようなひまわり
平成二十三年六月二十八日
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数メートル先を歩く動物と目が合う このまちは静かですね
平成二十三年七月二十六日
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スピーカーに増幅された声だけの存在と話をする午前
平成二十三年七月二十七日
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先に寝ていいのは今日みたいに生暖かい雨が降るときだけ
平成二十三年七月二十八日
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半月のゴーヤが笑う眼のようでまだひとりでも歩けるしるし
平成二十三年八月十四日
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あいこしか出せないふたりではどこへも行けないねとあきらめて寝る
平成二十三年八月十五日
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眠いままいちじくの食べ方を調べ安心して手でふたつに割る
平成二十三年八月三十一日
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会うと時空がゆがむ人たち十年前と十年後にはさまれている
平成二十三年八月三十一日
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もういない猫の話をするきみとここで会うのははじめてでした
平成二十三年九月一日
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酸化した椿油の匂いラフォーレ原宿・松山と唱える
平成二十三年九月十三日
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明日のサラダを冷蔵庫に入れ眠るすこしずつひえてゆく世界よ
平成二十三年九月十八日
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通勤路で釣りしてるひとの数かぞえとどまる元・少年少女たち
平成二十三年九月十九日
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