京さん
のうた一覧
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まだ寂しくならない夕方の端っこぬりかべみたいな雲を見ている
平成二十三年一月十六日
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きみをこころのささえにして生きてるともしかしたらもう言ってしまった
平成二十三年一月二十四日
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届かないだれかに向かう祈りなら擦りきれるまで見守るつもり
平成二十三年二月三日
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十四階から十階へ移り住み梯子をのぼる人を待つ春
平成二十三年二月六日
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さっきまでわたしの一部だったこと忘れたように積もる細胞
平成二十三年二月七日
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髪を切ってひどく寂しい気分に。
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この道は今日の私が歩く速さを知っているここは東京だ
平成二十三年二月二十四日
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オリオンと月のあいだを気付かずにゆく飛行機の両腕に光
平成二十三年三月九日
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自動販売機の口に手をあてて確かめたきみは息をしている
平成二十三年三月二十九日
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あの木も桜だったんだねと100メートル先には届かない口笛
平成二十三年四月十一日
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夏の中央分離帯のまんなかで落としましたよ、と銀のひかり
平成二十三年七月二十五日
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髪型が変わればまるで別人のようだとわらうきみは誰かな
平成二十二年七月四日
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最後かもしれない町の沈黙と眠らぬ車におやすみを云う
平成二十二年七月六日
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この町に住んで2年、初めて派手に...
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街灯や膨れた月がいつもより明るいと思う 欠けた水晶
平成二十二年七月二十一日
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目は悪いです
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CDのジャケットを空いちめんに貼り付けた夜すこしやぶれて
平成二十二年七月三十日
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いつまでもあなたの選びとる文字を十字に留めつづける刺繍針
平成二十二年七月三十日
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起きようと触れた右手はまだ夢の中にいたらしい 動けなくなる
平成二十三年一月十八日
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きみのさみしさをわかってしまったら歌などつくらなくなるでしょう
平成二十三年一月二十一日
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伊予柑のお酒を買って工事現場にて手を振るひとにほほえむ
平成二十三年二月八日
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母になったあなたと桜の写真を赤い電車にもたれかぞえる
平成二十三年二月二十八日
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知らない人が知らない人と手を振り別れるときの顔をおぼえる
平成二十三年三月二十九日
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