京さん
のうた一覧
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シンハービールに氷をいれて飲むことしの夏の虫のぬけがら
平成二十三年八月十四日
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半月のゴーヤが笑う眼のようでまだひとりでも歩けるしるし
平成二十三年八月十四日
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十年前の話ができるひとといる写真を撮ることはむずかしい
平成二十三年八月一日
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先に寝ていいのは今日みたいに生暖かい雨が降るときだけ
平成二十三年七月二十八日
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スピーカーに増幅された声だけの存在と話をする午前
平成二十三年七月二十七日
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数メートル先を歩く動物と目が合う このまちは静かですね
平成二十三年七月二十六日
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夏の中央分離帯のまんなかで落としましたよ、と銀のひかり
平成二十三年七月二十五日
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豆電をつけて瞑れば坂道のてっぺんに建つ家の天井
平成二十三年七月二十日
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夏は誰かが呼んだから来るらしい夏が好きそうな声をしてるね
平成二十三年七月十九日
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この部屋に住むってことはこの部屋で午前中を迎えるってことだ
平成二十三年七月十九日
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何日か後には台風がくるらしいぬるい塩水を飲んで眠る
平成二十三年七月十八日
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地下へ潜らず屋上へも登らずに地続きの歌うたう正午だ
平成二十三年七月三日
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きみにまだ言えないことがあるかわり冗談で夏の終わりを告げよう
平成二十三年六月三十日
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ペットボトル傾け交差点をわたる今日会えなかったひとは遠くに
平成二十三年六月三十日
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ひとりずつ名前を呼んで手渡すための証書のようなひまわり
平成二十三年六月二十八日
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まだ数滴しか染み込んでいないその靴で海辺に立つていたのね
平成二十三年六月二十八日
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ここじゃないところにもあるパン屋のこと知らないままでお使いにゆく
平成二十三年六月十一日
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電車で携帯電話のストラップ付け替えてあのときなんて言ったっけ
平成二十三年六月十一日
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ニューヨークへ連れていった雨傘ともの分け合えばいちめんの曇
平成二十三年六月十日
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小売りしてません 貼り紙が話しかけてきて片耳はずすイヤーフォン
平成二十三年六月十日
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