沙羅さん
のうた一覧
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アスファルトの道にぼんやり残された想いが夏の陽炎となる
平成二十二年六月二十二日
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憎まれるくらいのキズを残せれば本望なのですこころの叫び
平成二十二年六月二十五日
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わが羽根を黒くも紅くも染め変えて月の無き夜に妖しく笑う
平成二十二年七月八日
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悪魔!?小悪魔!?(笑)
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秋風が昨日の涙にさりげなくクルクルキラリ螺旋を描く
平成二十二年九月二十日
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沙羅の歌会にて詠める part...
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鮮やかな夢を見ている心地してオンナはいつも恋に生きてる
平成二十二年十月十五日
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高鳴りのない日常を過ごし居てぼんやりしていく恋の輪郭
平成二十三年一月二十五日
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バスタブの底に沈めたたましいを抱きしめているようなぬるま湯
平成二十三年六月二十七日
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不自由なこころを持って生きてます自由になりたいわけではないけど
平成二十二年六月十五日
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ドキドキがバレないように文字にするハートがわりのアスタリスク
平成二十二年六月十六日
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サヤサヤとやさしい風が耳元で「しあわせですね」と囁きます
平成二十二年六月十九日
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覺えなき意識の底に散り散りの言の葉たちのかけらを集める
平成二十二年六月二十一日
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回数の問題ではないわ愛情があるかないかよそれは負け惜しみだね
平成二十二年七月二十九日
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本能は理性を超えられるか!?(笑...
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隠せない想いはワタシのくちびるが探しあてるわきっとすぐに
平成二十二年八月二日
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目を閉じたわれの頬に触れていく風が誘うやさしい哀しみ
平成二十二年九月三十日
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風
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輝いた季節があればおだやかな永遠なんて欲しくはないわ
平成二十二年十月十七日
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不安げに揺れ動いてる視線とめ溜め息混じりにくちずさむ歌
平成二十二年十二月十一日
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朝焼けに抱きしめられて限りなく透明になりゆく吾の絶望
平成二十三年七月二十四日
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砕かれた記憶のかけらをポケットにしのばせたまま会いに行きます
平成二十三年九月二十三日
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短歌研究10月号詠草 特選 佐...
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ねむったら終わってしまう夢だった流れつづけるエンドロール
平成二十四年一月二十二日
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まばたきの数なんかを数えてる眠れないのがうれしい日には
平成二十四年三月二日
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